2022.12.16
きょうは、「大掃除」!!
気がつけば、2学期はきょうと来週の月曜日を残すばかりとなりました。来週の月曜日は、半日保育の「終業式」ですので、一日保育はきょうが最後。ということで、きょうはすべてのクラスで「大掃除」がおこなわれました。
そのもようをご紹介する前に……。
1枚目の写真に写っているのは、「りす組」さんのお子さまたちと担任の陽先生。場所は、職員室です。いったい、何をしているのかといいますと……。
「りす組」さんが飼っている「トカゲちゃん」にごはんをあげているところなんです。
「りす組」さんは、「お芋ほり」のときに「トカゲちゃん」と仲良しになり、新たなクラスメイトとしてお迎えしました。
当初は、小さな「クモ」をつかまえて「ごはん」にしていたのですが、近ごろは気温が下がったせいか、小さな「クモ」がすっかりつかまらなくなってしまいました。「クモ」の代わりに「アリ」さんをあげてみたのですが、食べません。
困ったのは、担任の陽先生です。「どうしたらいいですか……」とjimjimのところに相談に来たところ、なんと隣にいた佐藤先生が起死回生の一手を授けてくれました。
その「一手」とは……。
ヨーグルトに「魔法の粉」をまぶして注射器ですくい、「トカゲちゃん」の鼻先にくっつけてあげるんです。すると、「トカゲちゃん」は舌をペロペロと出して、鼻にくっついたヨーグルトを舐めているではありませんか。
「うわー、すごい!!」と大よろこびのお子さまたち。一番よろこんでいたのは、陽先生だったかもしれません。
かくして「食糧難」の危機を乗り越えた「トカゲちゃん」。無事に冬を乗り越える目星がついたようでした。
それにしても、爬虫類に詳しい先生がいるとは……。杉之子の先生の奥の深さに、あらためて驚かされたのでありました。
さて、きょうはいいお天気で、園庭には陽射しがたっぷり。年中さんの「体操指導」は、その園庭でおこなわれました。
きょうも、引続き「なわとび」がテーマです。最近、園庭あそびのようすをみていますと、学年を問わず「なわとび」の練習をしているお子さまたちの姿をよくみかけます。
「なわとび」ができるようになった子がいますと、一緒に練習している子が「ヤル気」出して、その子ができるようになると、またほかの子が「ヤル気」を出し……。
練習するお子さまが増えますと、そのような「ヤル気の連鎖」がみられることもあります。
練習をする子が増えたせいか、以前よりも「かたち」になってきた子もいて、蛭田先生の指導も「足をそろえたほうがいいよ」とか「腕を大きく回した方がいいよ」とか、より一層、ポイントを突いた内容になっていたように思いました。
「なわとび」ばかりでは飽きてしまいますので、後半は「ドッジボール」の練習へとメニューを変えました。
「ドッジボール」も回数を重ねてきていますので、きょうは「あてたら内野」「あたったら外野」という、より細かなルールに触れながら練習をしました。
このルールの理解が進みますと、ますますドッジボールらしくなってきますね。
そして、ここからはきょうの本題である「大掃除」です。
「大掃除」は、自分が使う「お道具」のほかに……、
「机」や「いす」、「おもちゃ」や「おままごとセット」など、みんなで使うものも含めて、身の回りのものをすべてお掃除します。
「年少さんは、無理かな?」なんて、とんでもありません。年少さんだって、ちゃんとお掃除できます。
お掃除したものがきれいになっていくのは、とてもうれしいことです。
そこによろこびを感じれば、「整理・整頓・清潔・清掃」という日常の基本的生活習慣として身についていくことでしょう。これらは、大人になって社会に出てからも心がけなければならない、とても大切なことです。
ぜひ、身につけてほしいと思います。
「ゆき組」さんでは、「金魚さん」のおうちも丁寧にお掃除していました。きっと、「金魚さん」も大よろこびしていることでしょう。
というわけで、きょうは「大掃除」のようすをちょっとだけお伝えしました。
最後は、きれいに仕上がった「お道具箱」と、きれいに仕上げた女の子の写真でお別れです。
では、また月曜日にお会いしましょう。
よい週末をお過ごしください。
by jimjim