2022.12.19
2学期の「終業式」をおこないました。
きょう、朝のお迎えのバスに乗務するとき、駐車場にできていた水たまりが目に留まりました。
「んん……?」と思ってよくみますと、なんと「氷」がはっているではありませんか。きょうの朝は、冷え込みましたものね。
気象庁の観測データによりますと、きょうの横浜の最低気温は、朝の5時57分に観測された1.3℃。この気温は、地上から1.5mの高さで観測された値ですから、地上付近はもっと低かったと推察され、きょうの横浜は氷がはってもおかしくない冷え込みだったと考えられます。
北日本からは、「大雪」に関するニュースも届いています。いよいよ、冬も本番。気温の低下だけでなく、空気の乾燥した日も多くなりますから、「うがい」と「手洗い」で風邪の予防につとめましょう。
さて、「きょうのすぎのこ」です。先日お伝えしました職員室前の「クリスマス屋さん」は、きょうも大盛況でした。お子さまたちは、自分だけの「トナカイ」と「サンタさん」のお人形づくりに一生懸命に取り組んでいました。
こちらの「ゆり組」さんも、「クリスマス・モード」にどっぷりと浸かっています。先日、保護者の方からいただいた「巨大松ぼっくり」に色を塗っていた場面をお伝えしました。その「巨大まつぼっくり」は、しばらく外で乾燥させ、きょうは仕上げの「飾りつけ」を施しました。
これがまた、秀逸で……。
とてもすてきな「クリスマス・ツリー」ができあがっていました。ベースの色が「緑」と「白」というのも、趣があっていいです。「緑」はそのままのツリーを、白は雪が積もったツリーを醸し出しています。このあたりに、幸代先生のセンスが光っていました。
年長さんのお部屋にいきましたら、「ほし組」さんでは、「トランプ」を楽しむお子さまたちの姿がみられ……、
お隣の「ゆき組」さんでも「トランプ」をするお子さまたちがいました。お子さまたちの間では、もしかしたらちょっとした「トランプ・ブーム」なのかもしれませんね。
以上は、朝の自由あそびのひとコマでありまして、このあとは、2学期の「終業式」をおこないました。「終業式」といいましても、どこかに集まるわけではなく、クラスで「放送」を通じて園長先生のお話を聴く形式としました。
終業式のあとは、クラス活動にうつりました。「にじ組」さんは、ウッドデッキに出て「ちゅうりっぷ」の球根をプランターに植えていました。
「ひよこ組」さんは、恒例となった「サークル・タイム」で2学期の出来事を振り返り……、
「たんぽぽ組」さんは、和香先生がお正月に食べる「おせち料理」のお話をしていました。
「おせち料理」の食材には、それぞれ昔から受け継がれてきた思いが込められていますから、それを次の世代に伝えていくことも、私たちの大切な役目です。
最終日ということで、忘れ物のないように荷物をまとめ……、
大切なお手紙も、ひとりひとりに確実に渡していきます。こうして、すべての荷物がそろったら、あとはおうちに向けて出発です。
帰りのバスでは、各バス停でお子さまを待つ保護者の皆さまと「良いお年を……」のあいさつを交わしました。
振り返りますと、2学期は「すぎりんぴっく」の練習からはじまりました。厳しい残暑の中、毎日、練習に汗を流していたお子さまたち。暑さに耐えながら、体力も気力も養われたのではないでしょうか。本番でみせた頑張りは、まさしくその成果だったように思います。
10月下旬の「お芋ほり」では、かたちのいいお芋がたくさんとれました。お芋によろこぶ一方で、土の中や葉っぱの中から出てきた「カエルさん」や「カマキリ」くんなどたくさんの生き物たちに驚いたお子さまたちのようすが、いまでも鮮明に蘇ります。
11月からは、「生活発表会」に向けての練習がはじまりました。年少さんと年中さんは、音楽に合わせて踊る「リズム」、年長さんは「言語劇」を演じました。保護者の皆さまから寄せられた「よろこびの声」を、職員室でうれしそうに読む先生たちの姿をみますと、杉之子幼稚園は、保護者の皆さまに支えられているということをあらためて強く感じます。
行事ではじまり、行事で終わったと言ってもいい2学期でした。それらの行事が滞りなく終了し、また2学期もこうして無事に終えられるのも、保護者の皆さまのご理解とご協力のおかげです。心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。
これから迎える年末年始は、ご家族で過ごす時間も増えることでしょう。その時間が、お子さまたちにとりまして「よろこびに溢れる時間」となりますことを、スタッフ一同こころから願っております。
ひとつでも多くの想い出を……。
どうか、すてきな冬休みをお過ごしください。
では、また明日お会いしましょう。
By jimjim
※2学期も、このコーナーにお付き合いくださり誠にありがとうございました。「冬休み」のあいだも続けますので、どうぞよろしくお願いいたします。