2023.01.18
今日のすぎのこ
その後の「野蛮なパンツ」……。
穏やかなお天気が続いた年末年始の反動が来たかのように、先週末からくもりや雨模様のお天気が続いています。きょうも、午後になってお日様が雲の切れ間から顔を出してくれましたが、いまひとつ「元気」が足りず、陽射しも何だか弱弱しい感じがしました。 そんな中、雲に覆われた午前中ではありましたが、1クラスだけ園庭あそびに気を吐いているクラスがありました。 それは……。 そう、恵美先生率いる「つき組」さんです。「つき組」さんは、男子チームと女子チームにわかれ、「ドロケイ」の真最中。この場面では女の子たちが「警察」で、逃げた「ドロボウ」を追うためにスタートダッシュを決めていました。 ちなみに、「ドロケイ」にはいろいろと「ローカル・ルール」があるようで、jimjimが小学生の頃は「ドロボウ」と「巡査」で、略して「ドロ巡」と呼んであそんでいました。逃げたドロボウを追いかけるのは変わりませんが、ドロボウの背中を3回叩くと「タイホ」となり、つかまったドロボウは手をつないで列をつくり、逮捕者が増えると、その列はどんどん伸びていきます。 ドロボウが全員「タイホ」されれば「巡査」チームの勝ちとなりますが、ドロボウの仲間がつかまった「ドロボウ」の列を切ると、そこから先のドロボウは逃げることができます。列の根元、つまり最初につかまったドロボウのところから列を切れば、ドロボウは全員が逃げることができるわけですが、そうはさせるかと、列のまわりに「警備」の巡査を何人か配置するのも作戦のひとつでした。 小学生の頃は、休み時間になりますと、夏も冬もこの「ドロ巡」をして校庭を走り回っていました。小学生の頃の楽しい想い出として、いまでもしっかり記憶に残っています。
水曜日でしたので、ホールでは年少さんの「体操指導」がおこなわれていました。蛭田先生が年少さん向けに用意したテーマは、「跳び箱」です。 とはいいましても、年少さんが「跳び箱」を跳ぶのはまだちょっと難しいので、「跳び箱」を知り、「跳び箱」に慣れ、「跳び箱」の感覚をつかむなどの点に重きを置きながら、指導が進められていきました。 最初は、跳び箱を横向きに置いて、上から飛び降りる練習です。大人の感覚からすれば、「たったの4段」という高さではありますが、年少さんにしたらお腹の高さくらいに相当します。その上から飛び降りるわけですから、ちょっと勇気が必要です。 これで高さの感覚がつかめたら、次のステップは……。
跳び箱を「たて」に置き、跳び箱の前には跳躍力を上げる「ロイター板」を配置して、本格的な「跳び箱」のかたちをつくります。もちろん、跳び越えることはできませんが、「ロイター板の使い方」や「手のつき方」、「足の広げ方」など、「跳び箱」を跳ぶための一連の流れを練習しました。 すると……。 だいぶ「かたち」になってきたではありませんか。跳躍力を生む足のちから、からだを支える腕のちからがついてきたら、きっと跳べるようになるでしょう。「跳び箱デビュー」の日が来るのが楽しみですね。
年長の「にじ組」さんは、「廃材パーティー」を開催していました。 お部屋に入りましたら、お子さまたちが廃材を手にしてテープでくっつけたり、ひもで結んだり、ボンドで接着したりと、さまざまな手法を用いて製作を進めています。 この雑然とした雰囲気が「アトリエ」っぽくてイイ感じ……。
以前から申し上げていますように、杉之子では「廃材=お宝」です。廃材ほど、お子さまたちの創造力を育むものが他にあるでしょうか。 作品のひとつひとつに、お子さまたちの「夢」が詰まっていることを忘れてはいけませんね。
そして、先日ご紹介した鬼の「野蛮なパンツ」は、その後どうなったかといいますと……。 きょうは、年中さんが赤鬼さんと青鬼さんに「野蛮なパンツ」をはかせていました。「はかせる」といいましても、実際は「野蛮なパンツ」に「からだ」と「お顔」と「髪の毛」をくっつけていくわけです。
いよいよ「鬼さん」の正体があらわになってきました。はたして、「かわいい」鬼さんができあがるのでしょうか、それとも「コワい」鬼さんができあがるのでしょうか……。 本物の鬼さんは、どっちかな……?
最後は、「すぎのこ郵便局」情報です。きょうも、開局いたしました。 大切な人に向けて書いたすてきな「ハガキ」に「切手」を貼って、ポストに投函です。
きょうの「幸せ配達便」を担当してくれたのは、こちらの「ゆき組」さんのお友だちでした。 配達してくれてありがとう。お疲れさまでした。
というわけで、きょうの給食はこちらです。きょうは、水曜日で「パン給食」の日でした。 「ハンバーグパン」と「フラワーシート(チョコ)」の組み合わせ。ムカイベーカリーさん、ごちそうさまでした。 では、また明日お会いしましょう。 By jimjim