2023.02.01
今日のすぎのこ
22年間ありがとう!!
きょうから、2月になりました。例年ですと、お正月あそびの「羽子板」や「コマ」は1月いっぱいで終わりになって収納されるのですが、今年はちょっと状況が違っています。コマを回せるようになった男の子たちが、連日「コマまわし」に熱中しているんです。 「1月いっぱいで収納」と申し上げましたが、そもそも子どもたちが1月の途中で飽きてしまう年もあって、そのような年は園庭の片隅に置かれたままになってしまうこともあります。ですから、今年の熱中ぶりは、異例中の異例。「コマまわし」がほんとうに楽しくて仕方がないようです。 その中のひとり、N君に至っては、ただ回すだけでは満足できなくなったようで、さらに一段うえの「技」を磨いていました。 その「技」とは……。 回した「コマ」をヒモですくいあげ、手に持った「羽子板」の上に乗せて回すという、かなり難易度の高い技です。しかも、この「技」をマスターしたではありませんか。 もともと、この「すくい技」は恵美先生が伝授したようなのですが、それをできるようになるまで練習するN君のねばり強さには、心の底からビックリするとともに尊敬の念さえ抱きました。いま、N君と仲がいいお友だちも負けてなるかと「すくい技」を練習しています。 ひとつの「コマ」が生んだ育ちあい……。どこまで続くのか、その行方が楽しみです。 では、「きょうのすぎのこ」です。きょうの年長さんは、小学生との「交流会」のため、西前小学校にお出かけしました。西前小学校には杉之子の卒園生がたくさんいます。 「交流会」の詳細はわかりませんが、やさしい先輩たちがたくさんいますから、きっと楽しい内容だったのでしょうね。
2枚目の写真は、「つき組」さんです。何をしているかといいますと……。 「マッサージ屋さん」。疲れが溜まっているお客さまにマッサージを施している場面です。この写真は、からだのマッサージが主体ですが、このあと「お顔」のマッサージも加わって、本格的になりつつあります。 明日は、もしかすると更なる「メニュー」の追加があるかもしれません。
年少さんは、水曜日なので「体操指導」がありました。きょう、蛭田先生が用意してくれたメニューは、楽しい「サーキット・トレーニング」でした。 四角いマットの上やリングの中を「うさぎさんジャンプ」でスタートすると……、
右に曲がれば跳び箱ジャンプが待っています。この跳び箱は、写真の奥から1段、2段、3段と徐々に高くなっていて、それぞれの跳び箱の間には、大きな「隙間」が開いています。 この「隙間」に落ちないように、子どもたちは跳び箱の上から上へと跳ぶわけです。 「隙間に落ちないように」と言葉にすれば簡単そうですが、実際にやってみますと、お子さまたちにはかなり勇気のいるチャレンジだったようです。
跳び箱と反対の左側には「平均台」が用意してあり、この上を「カニさん歩き」で移動します。 「カニさん歩き」だけでは飽きてしまいますので、蛭田先生は「飛行機」で歩くバージョンも用意してくれていました。
きのう、年少さんが「鬼さん」の絵に色を塗っている場面をご紹介しました。 きょうは、「ひよこ組」さんが色とりどりの「鬼さん」を描いていました。
ちゃんと「お顔」も描けていて、なかなかかわいらしい「鬼さん」です。
この年少さんたちが描く「鬼さん」たちも、もしかしたら「鬼の子幼稚園」に通う年少さんなのかもしれませんね。
そして、最後はこちらです。22年間にわたってお子さまたちの送迎に尽力してくれたアンパンマンバス2号車と3号車が、きょうの送迎をもってその役目を終えました。 最終日となったきょう、子どもたちに囲まれながら園庭で最後の記念撮影をしました。 きっかけとなりましたのは、昨年の1学期に発生した2号車のトラブルです。メンテナンス用の部品も少なくなり、トラブル時の対応がむずかしくなってきたのが「交替」の理由です。 今回、役目を終えたバスは、杉之子にとりましては「2代目」となります。初代のバスは、杉之子のロゴである「杉の木」が描かれていました。それが、この2代目に代わるときに「アンパンマン」のラッピングにしたんです。2代目には、初代には無かった「クーラー」が装備され、納車されたときの夏からは、ほんとうに快適になりました。 その快適さを、さらにレベルアップして3代目に譲ることになったアンパンマンバス2号車と3号車。22年間、ほんとうにありがとうございました。よくがんばってくれました。 運転してきた身としては、別れるのはつらいけど、新しい持ち主のもとで、もう一度、がんばってください。 いつまでも、忘れないよ。
というわけで、きょうの給食はこちらです。きょうは一日保育の水曜日でしたので、「パン給食」でした。 「若鶏のから揚げパン」と「フラワーシート(カスタード)」の組み合わせでした。 ムカイベーカリーさん、ごちそうさまでした。 では、また明日お会いしましょう。 by jimjim