2023.02.10

今日のすぎのこ

「ゆり組」さんと「ひまわり組」さん、「つくってたべよう」!!

冬の季節、関東地方に大雪をもたらす原因として、いまやすっかり名前が知れ渡った「南岸低気圧」……。今年も、やって来ました。 きょうは、その南岸低気圧の影響で大雪を覚悟していたのですが、結果的には雨になってしまいました。それでも午前中には、ときおり雪が勢いよく舞う時間もあって、子どもたちのワクワク感を高めてくれました。 園庭に舞い落ちる雪を手ですくったり、お口を開いて受け止めてみたり……。

中には、お友だちや先生と園庭に出て、舞う雪を一緒に追いかける子どもたちの姿もみられました。

雪が舞い落ちるだけでも、お子さまたちはこれだけ大よろこびするのですから、もし雪が積もったら、それはもう大変な騒ぎになったことでしょう。 そんな光景をみたかったな……。 でも、それはまた次の「南岸低気圧」まで「おあずけ」のようです。 ただ、「南岸低気圧」だけでは雪になるかどうかはわかりません。関東地方で「雪」が降るには、いくつかの要因が重なることが必要です。その中でも、もっとも大きな要因は、言うまでもなく「冷たい空気」です。この「冷たい空気」の行方が、雪の予報を大きく左右します。 ランドマークタワーの屋上で「雪」が降っていても、ランドマークタワーの玄関を出たら「雨」だった……、ということだってあり得ます。もし、屋上の冷たい空気が、何かしらの原因で玄関付近まで降りてくれば地表でも「雪」になるのですが、その予想はスーパーコンピューターをもってしてもなかなか難しいのかもしれません。

では、「きょうのすぎのこ」をお伝えしてまいりましょう。きょうは、大雪によりバス送迎に影響が出る可能性を考慮して、杉之子幼稚園は「自由登園」とさせていただきました。 結果的には、雪ではなく雨になりましたので、送迎バスはいつもどおり運行することができました。保護者の皆さまには、「自由登園」にご理解とご協力をいただき誠にありがとうございました。この場を借りてお礼を申し上げます。 「自由登園」でしたので、いつもより「お休み」のお子さまは多めでしたが、お部屋では先生が人数にあわせて保育内容を組み立てていました。 こちらは「うさぎ組」さん。真優実先生がお子さまたちを集めて「マーブリング」の実演をしているところです。できあがった「マーブリング」のもようをお子さまたちにみせると、その不思議な色彩に「ワーッ!!」と歓声があがりました。 このあとは、実際にお子さまたちが自分で「マーブリング」を試したみたいです。いったい、どのようなデザインに仕上がったのでしょうね。

そして、きょうのメインはこちらです。年中「ゆり組」さんと「ひまわり組」さんが、「つくってたべよう」にのぞみました。年中さんがつくるのは、「おにぎり」です。ここからは、そのもようをお伝えしたいと思います。 まずは、「つくってたべよう」お決まりの「身支度」からスタートです。きょうも、かわいらしいエプロンと頭巾を身に纏って、気持ちはすっかりプロの「料理人」です。

ここから、「おにぎり」づくりに取り組むわけですが、その前に「おにぎり」の具材についてご紹介してまいりましょう。今回、年中さんが「おにぎり」の具材として選んだのは、「鮭」と「シラス」と「塩昆布」の3種類でした。 ごはんの中に具材を埋め込んでつくる「おにぎり」は、ちょっと難易度が高いので、具材はごはんに混ぜる方式としました。ここまでの工程は、先生たちが「下準備」として整えてくれました。 お子さまたちの出番は、ここからです。おうちから持ってきた「お椀」の内側に「ラップ」を敷き、その中に具材を混ぜたごはんをよそってもらいます。

そして、ラップの端をつまんで丸いお団子にして「ニギニギ」すると……。

かわいらしい「おにぎり」のできあがり、というわけです。 「おにぎり」の大きさも、小さくなく大きくなく、ちょうど食べやすいサイズになって食欲も高まります。

3種類の「おにぎり」ができあがり、「いただきます」のご挨拶をしますと、お子さまたちはかぶりつくように「おにぎり」をほおばっていました。 「おにぎり」をかみしめながら浮かび上がってくるのは、もちろん最高の笑顔……。

だって、自分でつくったんですから、おいしいし、うれしいし、黙ってモグモグしていても、しぜんと笑顔になってしまうのでしょうね。 ちなみに、人気だった具材は「ゆり組」さんが「塩昆布」で、「ひまわり組」さんは「鮭」だったようです。 みんな、お腹いっぱい食べて大満足だったようです。 こんどは、おうちでも「おにぎり」をつくって、みんなにご馳走してあげてくださいな。 というわけで、きょうは「ゆり組」さんと「ひまわり組」さんの「つくってたべよう」をお伝えしました。きょうの「つくってたべよう」には、フォトクリエイトさんのカメラマンさんが撮影に入ってくれました。後日、写真をご覧いただけますので、楽しみにしていてください。 では、また来週お会いしましょう。 By jimjim

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