2023.02.17

「たんぽぽ組」さんと「ちゅうりっぷ組」さん、つくってたべよう!!

きょうは、朝方は風が冷たく感じられましたが、お日様が高くなるにつれてあたたかな陽射しが園庭を照らしてくれました。

季節が進むにつれて、その陽射しにもなんとなくですが「力強さ」が戻ってきたように思います。あたたかな陽射しを感じながら、春の足音がちょっとだけ聞こえたような気がしました。

きょうは、誠に申し訳なのですが、年少さんのお部屋にうかがうタイミングを逃してしまい、ご紹介するのは年中さんと年長さんのようすだけになってしまいました。年少の皆さん、ごめんなさい。

そのようなわけで、1枚目から3枚目は年長さんです。最初は、「ゆき組」さん。

絵美先生と子どもたちが手をつないで輪になりました。何がはじまるのかと思ったら……。

「なべなべそこぬけ」ゲームでした。このゲーム、うまく説明できませんが、輪になったうちの2人が「門」をつくり、その「門」の真正面にいるふたりが手をつなぎながら「門」から外に出ていくんです。

すると、全員が手をつないでいるので、ふたりにつられてズラズラズラと門から出ていくことになり、最後に外向きの輪ができれば成功ということになります。

「行き」はこれでいいのですが、むずかしいのは「戻り」です。「戻り」は、後ろ向きに門をくぐっていきますので、うまく戻らないと途中でプツンッ!!と切れてしまいます。

「ゆき組」さんの「なべなべそこぬけ」は、うまく底から抜けることができたのでしょうか。

こちらは、お隣の「にじ組」さん。お子さまたちが水色の紙をハサミで切っています。

亜津実先生に「完成形」を尋ねましたら、これがまたなんともすてきな製作で……。

きょうはまだ取りかかったばかりのようですので、今後の進行が楽しみです。

「ほし組」さんも製作の真最中。白い模造紙をピンクの絵の具で染めていました。

この製作、なかなか大掛かりでありまして、香菜子先生は床にブルーシートを敷き、その上で4つのグループにわかれたお子さまたちが製作を進めていました。

これは、「ほし組」さんにとって「最後」の製作になるそうです。いったい、どんな作品ができあがるのでしょう。きっと、門出の「春」にふさわしい作品になるのは間違いなさそうです。

「ほし組」さんのお隣のホールでは、年中さんが体操指導を受けていました。蛭田先生が用意したメニューは、「ボール投げ」です。

お手本をみせる蛭田先生にあわせて「いち、にの、さん!!」でブロックめがけてボールを投げます。

これが、なかなかブロックまで届きません。でも、一昨日の年少さんのようにときどきブロックに命中するので目が離せません。

このあとは、さっそく練習の成果を「ドッジボール」で試していました。

さて、ここからはきょうのメイン・テーマである「たんぽぽ組」さんと「ちゅうりっぷ組」さんの「つくってたべよう」のもようをお伝えしてまいります。

年中さんの「つくってたべよう」の題材が「おにぎり」であることは、先日の「ゆり組」さんと「ひまわり組」さんのときにすでにご紹介しました。

同じ内容の繰り返しになってしまうのですが、どうかお付き合いいただけたらと思います。

おにぎりの「具」は、「シラス」と「しゃけ」と「塩こんぶ」でしたね。

段取りとしては、白いご飯をボールに移し、そこに具材を混ぜるところまでは、先生が進めてくれます。お子さまたちは、そのようすを座ってみているわけですが、白いご飯がボールに移されるときに、白い湯気が立ち昇ると同時にいい香りがするんです。

「はぁ、いいにおいだなぁ……」「おなかへったなぁ……」。

そう、この白いご飯をボールに移す工程は、ある意味、「つくってたべよう」の「起爆剤」なのかもしれません。

こうして、白いご飯に具材が加わったら、おうちから持ってきた「お椀」にラップを敷いて、その上にごはんをよそってもらいます。

ごはんをよそってもらったら、ラップでくるんで「ニギニギニギ」。

この工程を「シラス」「しゃけ」「塩こんぶ」の3回繰り返しますと、待望の「おにぎり」のできあがりです。

あとは、「いただきます」を待つばかり。

全員の「おにぎり」が完成したところで、いよいよそのいただきます」となりました。

すると……。

「待ってました!!」とは、こういう場面のことを指すのでしょう。

ものすごい勢いで「おにぎり」が口に運ばれていきます。

「しらす」「しゃけ」「塩こんぶ」の3個なんて、あっという間に食べ尽くされちゃいます。

あとは、「おかわり」に向かうばかり。

あまりのおいしさに10個食べたという子もいたそうです。

あるいは、それ以上に食べた子もいたかもしれません。
何しろ、この「キメ」のポーズですから、「おにぎり」のおいしさが尋常ではないことは、十分に伝わってきます。

「キメ」もバッチリなら……。

「ビックリ!!」の表情もバッチリです。

どちらにしても、史上最高の「おにぎり」ができあがったことは間違いありませんね。

今度は、ぜひおうちでも「つくってたべよう」をしてみてください!!

では、また来週お会いしましょう。

よい週末をお過ごしください。

by jimjim

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