2023.02.20

今日のすぎのこ

「お誕生日会」をすすめながら……。

きのうの日曜日は、春を思わせる陽気でした。南風にのってあたたかな空気が運ばれてきたようです。 この時期に「南風」と「春の陽気」とくれば、真っ先に「春一番」を思い起こしますが、残念ながら、今回は「春一番」の発表はありませんでした。それは、神奈川や千葉では20m/s近い南寄りの風を観測したのですが、それ以外の関東では意外と風が強まらなかったことが理由のようです。風向きによっては、地表との「摩擦」で風が弱まるのも気象の妙です。 一方ではその逆もあって、よく名前が知られているのが山形県の「清川だし」といわれる強風です。その他にも、「だし」とか「おろし」という名前のついた局地風が全国に分布しています。風は、山岳など地形の影響で周囲よりも強まり、思わぬ災害をもたらすことがあるので、強風による影響が発表されたときには十分な注意が必要です。 では、「きょうのすぎのこ」です。1枚目の写真は、「うさぎ組」さん。かわいいでしょう。朝の会が終わった後、ホールにあそびに来ました。真優実先生と萱野先生が遊具を準備している間、生活発表会のときの音楽を流したら、みんなで踊りはじめたんです。 もう、あれから2か月が経つのに、しっかりと覚えているんですね。白いポロシャツに白いぼうし、赤いパンツの「衣装」がおそろいで、かわいらしい踊りに華を添えていました。

きょうは、各クラスで2月生まれのお子さまの「お誕生日会」が開かれました。 「お誕生日会」のようすにつきましては、いままでにもたびたびお伝えしてきましたので、皆さまもご存知のことと思います。 みんなの前でお名前を言って、先生からお誕生日カードをもらったら、みんなから「うた」と「ことば」のプレゼントをいただきます。

みんなの前に出て、ちょっと緊張したようすがかわいらしさに拍車をかけます。 「お誕生日会」といえば、「出し物」を用意するクラスもありまして……。

「ゆり組」さんは、いつもの幸代先生による「マジックショー」が開かれていました。写真は、マジックを成功させるために、お子さまたちが「ゆり組パワー!!」といって、幸代先生に「念」をおくっているところです。 この「念」が効いたみたいで、幸代先生が手に持ったタオルの中から、次々とコインが出てきたではありませんか。 これは、もしかすると「ゆうさんの紙芝居」との「コラボ」も実現の可能性が出てきた……、かもしれませんね。

「お誕生日会」が終わりますと、各クラス通常の保育に戻りまして、最近お伝えしている「最後の製作」に取り組んでいました。 「ちゅうりっぷ組」さんは、割りばしの先につけた布に絵の具をつけて、「ポンポンポン」と紙に模様をつけていました。 どんな製作物ができるのでしょうか。

「ほし組」さんは、お絵かきです。テーマは、「自分」。 自分で自分をみることはできませんので、想像で書くわけですから、ちょっと難易度が高めです。

悩んでいる子、「う~ん」と唸りながらなかなか進まない子がいる一方で、スラスラと描いていく子もいました。 どんな自分ができあがるのでしょう。「カッコイイ自分」、「すてきな自分」など自由に描いてください。

「にじ組」さんは、先週ご紹介した製作の続きです。きょうは、大幅な進歩がみられました。机の上をよくみますと、黄色の丸い製作物があるのがおわかりいただけますでしょうか。これが最大の「山場」だったようで、どうやら難易度の「峠」は超えたようです。 写真は、そのあとの工程を進めているところです。亜津実先生が「完成まで、あともう少し」と言っていました。 最後まで、がんばってください。

お隣の「ゆき組」さんも盛大でした。久しぶりに絵美先生のダイナミックな製作をみた感じです。 なにをつくっているのか尋ねましたら、「フォトフレーム」とのこたえ。細長く切った段ボール紙に「赤」「青」「黄色」の絵の具をたっぷりと塗っていました。 これが、どうやったら「フォトフレーム」になるのか、さっぱり見当がつきません。 できあがりを楽しみに待つことにしましょう。

というわけで、きょうの給食はこちらです。 ウィンナーカレー 星コロッケ いんげんの胡麻和え りんご缶 434kal ごちそうさまでした。 明日は、所用のためお休みする可能性が限りなく高いです。申し訳ありませんが、ご了承ください。 by jimjim

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