2023.02.22

年長さん、「お別れ遠足」へ!!

きょうは、年長さんが毎年恒例の「お別れ遠足」にお出かけしました。行き先は、「野毛山動物園」。「遠足」ですから、幼稚園から野毛山動物園までは、みんなで歩いていきます。

大人の感覚はともかく、お子さまたちにしたら「歩いていく」ということを考えると、「近い」とは言い難い遠い距離かもしれません。まさに「遠足」であります。

行程は、伊勢町から平沼を結ぶ大通りは避けて、1本裏のとおりを進みながら伊勢山へ向かいます。伊勢山から野毛山入口までは大通りに出て歩道を歩き、野毛山を登ったら動物園に到着です。

道中、お友だちとの無邪気な会話を楽しみつつ歩みを進めるお子さまたちを、たっぷりの陽射しと抜けるような青空が見守り、足取りも軽やかに、気がつけば野毛山動物園の門をくぐっていました。

最初にクラスごとに「記念撮影」を済ませたら、ここからは「Aルート」と「Bルート」にわかれて行動します。

「Aルート」は、「つき組」さんと「にじ組」さん、Bルートは「ほし組」さんと「ゆき組」さんです。どちらもルートが異なるだけで、見学する動物さんは同じです。

お天気が良いからなのでしょうか、きょうは動物さんたちの活動も活発で、見学するお子さまたちの目を十分すぎるくらいに楽しませてくれました。

レッサーパンダくんは、ウロウロと散歩の真最中。愛嬌たっぷりです。

ダチョウの柵の前には、ダチョウの特徴がいろいろと書かれていて、それを先生が解説していました。お子さまたちも興味津々です。

ちなみにダチョウくんの卵は、大きさが1.2~1.5kgあるそうです。これって、いつも私たちが食べているニワトリの卵の何倍なのでしょう。

目の大きさと視力にもビックリしました。陸上動物の中では最大なのだとか……。その目では、40m先のアリさんも識別できるそうです。最近、進行の著しいjimjimの老眼の比ではありません。

そのすぐ近くにいたフラミンゴさんのところでは、香菜子先生が興味深いことを教えてくれました。それは、フラミンゴの群れの中にも「リーダー」がいることです。

では、その「リーダー」をどうやってみわけるかといいますと……。

羽の色の濃いフラミンゴが、その群れの「リーダー」なのだそうです。なるほど、よくみると1羽だけ色の濃いフラミンゴがいるではありませんか。勉強になりました。

こうして、キリンさんやシマウマさんを見学したり、おサルさんの「ひなたぼっこ」にも遭遇したりしながら進み、クマさんのところに来ましたら……。

なんと、これがまたグッドタイミングでクマさんの「お食事」を見学することができました。

クマさんが目の前で「ニンジン」などの野菜をほおばる姿には、みんなもう目が釘付けです。

このクマさん食欲旺盛で、お子さまたちの目の前でとてもおいしそうに食べるんです。それをみたお子さまの中から、「あ~、お腹すいてきた」という声も漏れてきたくらい……。

なかなかのエンターティナーぶりを発揮したクマさんでありました。

「お腹がすいた」という声が聞かれたところで、時計を見たらそろそろランチタイムです。

動物園に別れを告げて、お隣の「野毛山公園」へと移動してみんなで「お弁当タイム」となりました。

青空の下でみんなで食べる「お弁当」は、やっぱり最高です。

ここまで、たっぷり歩きましたし、先ほどのクマさんの食べっぷりにも感化されたところがあるのでしょう。食事もスイスイと進んでいました。

そして、お弁当のあとはお楽しみの「レクタイム」です。

今回のレクは、豪華3本立て。ひとつ目は、「もうじゅうがりゲーム」です。最初は、どんなゲームかとようすをみていた感じのお子さまたちでしたが、ルールを理解し、「おもしろい!!」ということがわかると状況は一変。

火がついたように盛り上がりはじめました。もう、こうなると制御不能。

続く「こおりおに」や「なべなべそこぬけ」でも勢いは衰えず、先生とお子さまたちの楽しいコミュニケーションが繰り広げられました。

きょうの「お別れ遠足」では、お友だちや先生たちとたくさん歩いて、たくさんお話しして、たくさん触れ合いました。そのひとつひとつが、杉之子幼稚園での楽しい「想い出」のひとつになってくれたらうれしいです。

きょうの楽しかったこと、おうちの人にもお話してあげてくださいね。おうちの人も、ぜひお子さまたちのお話に耳を傾けてあげてください。

最後になりますが、保護者の皆さまには、幼稚園までのお迎え誠にありがとうございました。この場を借りて心よりお礼を申し上げます。

では、また来週お会いしましょう。

明後日の金曜日は、振替休日となります。

※きょうの「お別れ遠足」には、フォトクリエイトさんからカメラマンさん2名が撮影に入ってくれました。保護者の皆さまは、後日ご覧いただけますので、楽しみにしていてください。

by jimjim

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