2023.03.03

「ひなまつり会」を開きました。

きょうは、午前中に来客が2件ありまして、ほとんど園内のようすをみることができませんでした。そのようなわけで、きょうのブログは、内容が極めて限定的になってしまいますことをご了承ください。

最初の2枚は、年長さんを写したものです。何をしているかといいますと……。

「大繩大会」です。「つき組」さんの恵美先生の音頭で、全クラスが集まっておこなわれました。一度に4クラスはできませんので、2クラスずつの交代制です。

「大繩」といいますと、「何人連続で跳べた」など「記録」を意識した内容になることもありますが、きょうの大会では、そのようなことはありません。上手に跳べる子もいれば苦手な子もいますので、まずは「チャレンジしてみよう!!」の心がけでのぞんでいました。

そして、こちらはホールに集まったお子さまたちです。

いったい、何をみているのかといいますと……。

「ひなまつり会」の人形劇です。人形を操っているのは、フリーのゆかり先生と優希先生。
こちらも、一度に全員がホールに集まりますと諸々の問題がありますので、2回にわけておこなわれました。

この人形劇に登場するキャラクターたちは、みんなゆかり先生と優希先生のオリジナルで、キョーレツな個性を放っています。

そのため、お子さまたちには大ウケでした。人形劇のあとは、ピアノの伴奏にあわせて全員で「ひなまつり」のうたをうたって閉会となりました。

閉会にはなったのですが、ここから「続き」がありまして……。

お部屋に戻りますと、お子さまと先生たち全員に「さくら餅」がふるまわれました。

この「さくら餅」は、できたてのホヤホヤですから、食感がたまらなくやわらかです。

お子さまの中には、「葉っぱは苦手……」というお子さまも少なくありません。

そもそも、桜の葉っぱを食べようなんて、いったい誰が考えたのでしょう。聞いたところによると、「さくら餅」を包んでいる葉は、半年近く塩漬けにするのだとか……。

伊豆の新島や八丈島でつくられる「くさや」も不思議な食べ物のひとつかもしれませんが、食材をいろいろな方法で食べてみるという人間の食に対する探求心というものは、まったく驚嘆すべきものがあると思います。

ちなみに、きょういただいた「さくら餅」は、西区役所の近くでお店を開いている「喜月堂」さんのご主人につくってもらいました。

いまは、ケーキなどの洋菓子に押されて、和菓子をいただく機会が少なくなってしまったように思います。

「私たちも忘れないで……」。

そんな声が「さくら餅」さんから聞こえてきたような気がしました。

「喜月堂」さん、とてもおいしい「さくら餅」でした。ありがとうございました。

では、また来週お会いしましょう。

よい週末をお過ごしください。

※きょうは、フォトクリエイトさんから3人のカメラマンさんが入り、「ひなまつり会」と日常のようすを撮影してくれました。保護者の皆さまは後日、ご覧になれますので楽しみにしていてください。

By jimjim

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