2023.03.20

今日のすぎのこ

ヨコハマキッズで「宝さがし」!!

先週は、木曜日と金曜日に続けてお休みをいただきまして、申し訳ありませんでした。といいましても、仕事をお休みしたわけではなく、木曜日は午後から外出、金曜日も朝から外出ということで、まったくこのコーナーにタッチすることができなかったんです。 惜しかったのは、金曜日……。 横浜市の公立小学校は、おおむねこの日に「卒業式」がおこなわれたようで、杉之子幼稚園には、卒業式を終えた卒園生たちがたくさん卒業のご報告に来てくれました。 卒園生が保護者の皆さまとともに小学校の卒業式のあとに杉之子に報告に来てくれるのは、今では毎年の「恒例行事」になっています。こうして、卒園生たちが報告に来てくれるたびに、私たちスタッフは「杉之子が愛されている」ことを実感します。 卒園生の皆さん、卒業おめでとう。できれば、jimjimも会いたかったな。今度は、中学校の制服であそびに来てくださいね。

では、「きょうのすぎのこ」をお伝えしてまいりましょう。先週、卒園式や修了式、お別れ会などで3学期の日程をすべて終了した杉之子幼稚園は、いま預かり保育である「春休みキッズ」の真最中です。 きょうのお話しは、その「預かり保育」の担当である森戸先生の登場からスタートします。写真に写っている森戸先生、実は別の場所にこっそりと隠れているところをお子さまたちに見つかってしまったんです。 なぜ、隠れていたのかと申しますと……。 きょうは、年長さんが「宝さがし」をしたんです。その「宝さがし」のはじまりが、森戸先生を探すことだったんですね。お子さまたちに見つかってしまった森戸先生、ここで隠れていた理由が明らかになります。 その理由とは……。 森戸先生は、ある「お手紙」を持っていたんです。その「お手紙」に書かれていたのは、「宝物のありか」……。 誰もがそう思って、お手紙を読みますと……。

「ここには、ありません。ヒントは、迷路ハウスに隠されたお手紙にあります」と書いてあるではありませんか。 一目散に迷路ハウスに押し掛ける年長さんのお子さまたち。 お手紙は難なく見つかったのですが、そこに書かれていたのは、「ヒントは、ツリーハウスだよ」と……。 こんな感じで、ツリーハウス→ゆり組のお部屋→ホッピングの場所と駆け巡り、最後の手紙に書いてあったのは、「宝物は、江里子先生が持っているぞ」というメッセージでした。 「どこだ、江里子先生はどこにいる……!?」と、ものすごい勢いで園内を探し回ると、「いた、いたよ!!」と発見の一報が!! その江里子先生が身を隠していたのは、「すぎバス」の中でした。あっさり見つかって意気消沈の江里子先生が持っていたのは……。

「メダルの宝物」でした。たくさん種類がありまして、クラスの代表が「ジャンケン」をして、勝ったクラスからメダルを手にしていました。 以上が「宝さがし」の流れなのですが、午後はまったく同じ内容で年少さんが「宝さがし」にチャレンジしました。 すると……。

もう、年長さんとの「スピード感」のギャップがものすごいです。 年少さんの場合、お手紙は自分ではなかなか読めませんので、森戸先生が読むわけですが、「あー、なんか書いてある~」とマイペースな発言。「宝さがし」とはいえ、そこにはけっして「我先に」といった感じはありません。 年長さんでは、「ボクが読む!!」「私が読む!!」と大変な騒ぎだったんですよ。手紙が破れちゃうかと思いました。

お手紙を探すときも、「あっちかなぁ」とみんなでのんびりお散歩モード。 年長さんなんか、特に男子において「ボクが一番」みたいな勢いがすごく、圧倒される場面もしばしばでしたから、年少さんは一段と落ち着いた「宝さがし」に思えました。

「宝物」を手にするときの目にも「キラキラマーク」がいっぱい。

「どっちにしようかなぁ……」と悩むお子さまの姿も……。

同じ「宝さがし」でも、年長さんと年少さんでは、こうも内容が違ってくるのかと、ある程度わかっていたとはいえ、その違いを目の当たりにしますと、お子さまたちの成長の度合いに目を見張らざるを得ませんでした。

2年後の卒園間近に「宝さがし」をしたら、この子たちはどのような探し方をするのでしょう。 そのときの成長の度合いが楽しみでなりません。 というわけで、きょうは年長さんと年少さんの「宝さがし」のもようをお伝えしました。 では、また明後日にお会いしましょう。 よい休日をお過ごしください。 by jimjim

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