2023.04.11
今日のすぎのこ
しあわせいっぱいの入園式でした。
朝から雲ひとつない青空が広がり、園庭に降りそそぐのはまぶしいくらいの陽射し。幼稚園の門前に立ちますと、少し強めに吹く春風が汗ばむ陽気を和らげてくれます。 時刻は、午前8時30分を少し過ぎた頃……。真新しい制服に身を包んだお子さまたちが、保護者の皆さまと一緒に杉之子幼稚園にやってきました。そう、ここは皆さんがこれからの3年間を先生たちと一緒に過ごす場所です。 でも、それを知っているのは保護者の皆さまと先生たち。お子さまたちの表情からは、「なんだか、知らないところに連れてこられちゃったぞ……」と、心の中でつぶやくそんな思いが伝わってきます。
緊張感いっぱいのお子さまたちのこころを少しでも和らげようと、園庭では担任の先生をはじめ、他の学年の先生やサポートの先生たちもそろって、みんなでお子さまたちをお出迎えです。 お子さまたちのクラスと担任の名前は、事前にアプリでお知らせしてありますので、まずはクラスごとに受付を済ませます。
担任の先生にピカピカの「お名前バッチ」をつけてもらう場面は、お子さまと先生との初めてのコミュニケーション。 このコミュニケーションは、お子さまたちが杉之子幼稚園の扉をあける「スイッチ」でもあります。
いま、まさにそのスイッチが「ON」になりました。お子さまたちが2階のホールへと歩みを進めますと、そこは晴れの舞台である「入園式」の会場です。 入園式は、9時からの部と10時からの部の2回にわけておこなわれました。式の前には、先生のリードで「手あそび」が披露され、お子さまたちと保護者の皆さまも一緒に楽しみながら緊張をほぐしました。 そのあとに「入園式」がはじまり、「入園式」は園長先生のあいさつ、理事長のお話し、「ひだまりの会」会長の言葉、職員紹介、来賓紹介、祝電披露、園歌の紹介と続いて閉会となりました。
入園式の前後の時間には、皆さんが園庭で記念撮影をされ、jimjimもちょっと便乗させていただきました。 その写真を撮影させていただきながら感じたのは、まぶしいくらいに「しあわせいっぱい」のご家族の姿でした。
その姿には、お子さまが生まれたときから今日までのしあわせがいっぺんに花開いた、そんな思いがしました。
きょう、ご入園を迎えたお子さまが生まれてから約3年。その間に感じたよろこびも大変だったことも、ぜんぶ含めての「しあわせ」のような気がします。
今度は、その「3年間」を杉之子幼稚園とともに過ごしていきます。どんな「しあわせ」が待っているのでしょう。そう思うと、私たちスタッフの責任の重さを痛感します。
明日からはじまる杉之子幼稚園での生活……。 その「杉之子劇場」をお子さまはもちろん、保護者の皆さまも楽しんでいただけたらと思います。
一緒に手をとりあって、お子さまたちの成長を見守っていきましょう。 ようこそ、杉之子幼稚園へ。 明日からの毎日が、楽しみでなりません。 By jimjim