2023.04.18

今日のすぎのこ

年少さん、ちょっとずつ活動開始!!

年中さんの3学期からホッピングに目覚めた女の子たち。その後、ホッピングにすっかりはまって練習に練習を重ね、みるみる上達しています。 きょうは、そのホッピングをしながらの「大繩」にチャレンジ。そして、これを見事にクリアしていました。 次は、どのような目標を掲げているのでしょう。さらなるレベルアップが楽しみです。

年長さんは、きょうから正課の「体操指導」がはじまりました。年長さんにとりましては、いわば「デビュー戦」となります。そのデビュー戦に蛭田先生が用意したメニューは、マット運動でした。 うしろ向きと前向きの「ライオンさん歩き」や「お芋コロコロ」などをしながら、久しぶりの体操でからだを動かしていました。

さて、こちらは入園式から1週間が経った年少さんのお子さまたち。きょうは、5回目の登園であります。わずか5回目の登園で、幼稚園生活に「慣れた」かどうかを語るのは時期尚というもの。 その表情は「晴天」であったり「雨降り」だったり、ときには「荒れ模様」だったり……。まだまだ「不安定」 でありますが、それがこの時期のお子さまたちのほんとうの姿だと思います。 先日も書きましたが、素直に感情を表現できるのは、この子たちの特権です。その素直な感情をどう大人が受け止めるか、大人たちはさまざまな場面でお子さまとの向き合い方が試されているような気がします。それは、言い換えれば子どもとのかかわりを通して、大人も子どもとともに成長しているということなのではないでしょうか。そう考えますと、むしろお子さまのほうが「先生」なのかもしれませんね。

その年少さんでは、各クラスの先陣を切って真優実先生率いる「ひよこ組」さんが、「園内探険」にお出かけしました。 1階から階段を登って2階へと向かったわけですが、この慣れない階段を登るようすが、またかわいらしい……。 手すりにつかまりながら、たどたどしい足取りで登る一段は、まるでお子さまが自分の成長の階段を登るようです。 こうして2階にたどり着いた「ひよこ組」さんは、年長さんが体操をしているホールの横から年中さんの「たんぽぽ組」さんを経て、年長さんのお部屋へと向かいました。 最後は、1階に降りてきて職員室の先生たちにご挨拶。お互いに「よろしくお願いします」の言葉をかけあいました。

他の年少さんのクラスのようすも気になりまして、きょうはちょっとだけ踏み込んで撮影してみました。 これがまた、あそびながらいい笑顔をみせてくれるんです。

みんな、自分の気に入った場所で創造力をはたらかせながら、自分の世界を楽しんでいました。

そう、いまはまだ「自分の世界」が主体です。あそびかたも、まだまだ「ひとりあそび」がメイン。 ここに「お友だち」が加わるのは、いつでしょう。

お友だちが加わっても、当事者であるお子さまたちは、そのことをまったく意識しないかもしれません。 それは、「成長」というものすごく大きな変化だというのに……。

そうやって本人が気づかないうちに、心の中では少しずついろいろなことが芽吹いていくのでしょう。 その芽吹くきっかけをつくってあげるのが、杉之子幼稚園だと思っています。 そのためには、スタッフだけでなく、子育ての先輩たちも協力してくれています。

その先輩たちが、こちらの皆さま。「ママ先生」たちです。きょうも、バスに添乗してくれたり、お部屋までエスコートしてくれたりして、お子さまたちにしっかりと寄り添ってくれていました。 お一人だけ早々に仕事場に向われたため、その方への感謝も込めてパチリ。 きょうもありがとうございました。 では、また明日お会いしましょう。 明日も、待っているからね。 by jimjim

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