2023.04.22
今日のすぎのこ
未就園のお子さまといっしょに「園庭開放」をしました。
きょうは、今年度はじめてとなる「園庭開放」をおこないました。今回の「園庭開放」は、9時からと10時30分からの「2部制」で、土曜日ということでご家族で参加してくださった方も少なくありませんでした。 「園庭開放」は園長先生のあいさつではじまり、そのあとに先生による紙芝居でちょっとリラックス。 お子さまたちにしたら、はじめての場所ですから緊張するのは当然です。紙芝居を楽しんだら……。
次は、この時期にあわせた「製作」をしました。 この時期といえば……。
そう、園庭にもその姿がある「こいのぼり」です。
お子さまだけでなく、保護者の方もちょっと「お手伝い」をしながら、お子さまとの「共同製作」の時間を楽しんでいました。 「こいのぼり」の製作が終わったところで、いよいよステージは「園庭」へと移ります。
園庭では、お砂場やツリーハウス、迷路ハウスなどの遊具はもちろん……、
三輪車や巧技台なども置かれ、お子さまたちは自分の気に入った場所へまっしぐら。
はじめての遊具に、最初は戸惑いや怖さを感じている場面もみられましたが、勇気を出して1度クリアすると、あとはスイスイ……。
この「はじめの一歩」こそが、とても大切なのだと思います。
お子さまが「はじめの一歩」を踏み出すためには、保護者の皆さまのサポートが必ず必要です。 「がんばって」と声をかけて、すぐに一歩を踏み出せるかといえば、そういうものではありません。きょうダメだったとしてもそれを否定をせず、次のチャンスに向き合える気持ちを残すことも大切なように思います。 「はじめの一歩」を踏み出すまでには、そこに至る「道のり」があるはずです。その「道のり」は、ふだんの生活の中にあります。 お子さまの中にある「勇気」を少しずつ、ゆっくりと育ててあげたら、きっといつか「はじめの一歩」を踏み出してくれるときがくることでしょう。 この子たちの人生は、まだはじまったばかりです。ゆったりとした気持ちで見守ってあげたいですね。
きょうは、あいにくの曇り空で気温も低く、ちょっと寒いくらいでしたが、そんなことは、お子さまたちにはまったく関係ないようで、みんな元気いっぱいにあそんでくれました。 きょうの「園庭開放」にいらしてくれた皆さま、ご来園くださり誠にありがとうございました。この場を借りて心よりお礼を申し上げます。 よかったら、また来てください。スタッフ全員、楽しみにしていますね。 by jimjim