2023.04.25
親子遠足「ぱーく de あそぼう」にお出かけしました。
きょうは、親子遠足の「ぱーく de あそぼう」にお出かけしました。お出かけした先は、横浜港を望む「臨港パーク」です。
杉之子の親子遠足「ぱーく de あそぼう」は、現地集合、現地解散。集合時間は、年長組が9時45分、年中組が10時15分、年少組が10時45分となっていて、13時30分に一斉解散となります。これからわかりますように、遠足の時間は年長組が一番長く、年少組が短くなっており、これはお子さまの体力を考えての時間配分となっています。
各学年とも、集合したあとの1番最初のメニューは「記念撮影」です。1クラスが撮影している間に、隣ではもうひとつのクラスが準備をしていて、カメラマンの南さんは、あわただしく両者を行き来します。
写真撮影の間は、おおむねお日様が顔を出してくれていましたのであたたかかったのですが、その後、雲が広がりはじめ、少し気温も下降気味……。
しだいに肌寒さが増してきました。そんなタイミングではじまったのが、学年ごとの活動です。
年長さんは、時間が一番長いだけあってメニューも豊富です。写真撮影後の「朝の会」からはじまって、「うさぎと檻」でウォーミングアップを済ませたら、「お楽しみレクタイム」に突入です。
「お楽しみレクタイム」には、4つのメニューが用意され、「ぴよぴよちゃん」「らららぞうきん」「じゃんけん列車」「なべなべそこぬけ」と進行していきます。
杉之子の「ぱーく de あそぼう」で一番に大切にしているのは、「親子のふれあい」です。ですから、どの学年のメニューにも、すべて「親子のふれあい」がかかわっています。
「ぱーく de あそぼう」以前の親子遠足は、クラス1台の観光バスを借りてお出かけをしていたのですが、「お金」がかかることや、お出かけ先はおおむね皆さん行ったことがある場所ということで、もう一度、遠足の在り方を見直すことにしました。
それまでの遠足をみていて感じたのは、行先を楽しむことよりも、保護者の皆さまの関心が自分のお子さんがどの子と仲良くしているのか、お子さま同士がどんな感じであそびあっているのかという点に向けられているということでした。
それなら、近くの臨港パークでも十分に可能ですし、移動の時間をクラスのレクに充てれば、より一層、親睦を深めることができます。「ぱーく de あそぼう」は、そのような背景から生まれました。
「テーマパーク」などに遠足に出かけますと、どうしても「自由時間」を取りがちですが、「ぱーく de あそぼう」には「自由時間」はありません。ですから、年長さんよりも30分短い年中さんでさえ4つの「クラスレク」のメニューを楽しむことができ、クラスの親睦をより深めることができます。
年中さんの4つのメニューは、担任や杉之子を題材にした「〇×クイズ」からはじまり……、
お子さまと保護者の方がからだをあわせる「ぴったんこ」、「じゃんけん列車」「なべなべそこぬけ」と続きました。
年長さんと年中さんのクラスレクのあとには、公園全体をステージにしたメニューが用意され、年長さんが「スタンプラリー」、年中さんが「ぱーく de さがそう」をしてフィニッシュとなりました。
一方、年少さんはといいますと……。
こちらは、年長さんや年中さんほどの動きの大きなパフフォーマンスはありません。クラスレクのメニューも「担任クイズ」「あくしゅ de こんにちは」「ぴよぴよちゃん」と少なめですが、それでも「ぱーく de あそぼう」の主眼である「親子のふれあい」という点においては、もっとも濃密であったように思います。
それは、きっと年少さんのお子さまたちが、まだ保護者の皆さまのサポートを年長さんや年中さんよりも強く求めているからなのではないでしょうか。
そのような背景を考えますと、こうしてお子さまたちと保護者の皆さまが触れ合い、お互いに笑顔で向かい合っている姿は、「ぱーく de あそぼう」を企画した私たちスタッフにとりまして最高の贈り物に思えます。
そうは言いましても、私たちにはまだまだ足りない部分があったかもしれません。それは、これからの改善につなげていきたいと思います。
そのようなことも含め、きょうの「ぱーく de あそぼう」に多大なご理解とご協力をいただきました保護者の皆さまには、この場を借りて心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。
私たちは、きょうの皆さまの笑顔とあたたかさを、明日からの保育につなげていきたいと思います。
明日からまた、元気に幼稚園に来てください。
スタッフ全員、お待ちしております。
保護者の皆さま、そしてお子さまたち。きょうは、お疲れさまでした。ゆっくりお休みになってください。
きょうは、どうもありがとう。
たくさんの感謝をこめて……。
by jimjim