2023.05.19
きょうは、室内で……。
「きのうまでのいいお天気は、いったい何だったの?」と思いたくなるくらい、きょうは陽射しもほとんどなく、午後には雨も降りだしました。
そんなわけで、きょうはどのクラスもお部屋で過ごすことになったわけですが、1枚目の写真は、お部屋に入る前の朝の園庭あそびのときの写真です。
4月に夏の収穫を目指して植えた苗の数々……。いまはどうなっているかといいますと、すくすくと育っていて花をつけている苗もあります。
そんな中、幸代先生が何かを指さしています。それは、いったい何かといいますと……。
年長の「つき組」さんが育てている「きゅうり」です。これがまた、いい育ち具合でありまして、立派も立派、思わず「う~む」と唸りたくなるくらいの大きさに成長しました。
その大きさですから、「つき組」さんはきょう、当然のごとくこの「きゅうり」を収穫しまして、お塩で味付けをしてお弁当と一緒にいただいていました。jimjimもちょっとだけ「おすそわけ」をいただいたところ、上々の塩加減でおいしく食べることができました。
「つき組」さんの「きゅうり」は、まだまだ実が成りそうなので、これからも期待がもてそうです。
その「つき組」さん、使わなくなった紙を利用して大きな紙飛行機をつくったんです。もちろん、飛ばすことを前提にして。
では、どこから飛ばしたかといいますと……。
2階のベランダでした。「せーのっ!!」の掛け声で一斉に飛ばしますと、うまく飛ぶ飛行機もあれば急降下していく飛行機もあって、それはそれでよろこびと笑いが交錯した楽しいひとときを演出していたのでありました。
お部屋で過ごすお子さまたちを見に「りす組」さんを訪れましたら、何やら凜桜先生とともに妙な動きをしています。
何をしているのかと思ったら……。
「ぴよぴよちゃんあそび」でした。これ、たしか先月の親子遠足のメニューにもありましたね。でも、きょうの主役は凜桜先生ではありません。「こんなことこんなことできますか?」とやっているのは、自主的に前に出てきたお子さまたちです。ですから、動き方もある意味「奇抜」で、楽しかったのでしょうね。
「うさぎ組」さんは、里佳先生と粘土細工を楽しみ……、
「ひよこ組」さんは、真優実先生と「ぬいぐるみリレー」で盛り上がっていました。
これは、真優実先生が渡した「ぬいぐるみ」を先頭から終りまで、どちらがはやく渡すかというシンプルなもの。
でも、この「シンプルさ」の中に落とし穴がありまして
……。
それは、いちばん最後のお友だちは、ぬいぐるみをもらったら「座る」ということなんです。これを忘れてしまうと、勝敗に大きく影響してきます。
さて、勝利をおさめたのは、男の子チーム?それとも女の子チーム?どちらでしょうね。
年中さんは、金曜日なので「体操指導」がありました。「ゆり組」さんは、その体操指導が終わってから、「製作」を進めていました。
今回の製作は、画用紙に色のついた「ビー玉」を転がすというもの。真奈美先生によりますと、この製作はもうすぐやってくる「梅雨」を意識した製作なのだそうです。
いったい、どんな作品に仕上がっていくのでしょう。きょうは、まだ「第1段階」みたいですから、今後が楽しみです。
さて、年中さんの「体操指導」に話を移しますと、きょうは「跳び箱」をテーマに進められていました。
最初は、跳び箱を「横向き」に置いて、それをジャンプで乗り越えたり、ロイター板を使って跳ぶタイミングをつかんだりする練習をしました。
ロイター板に慣れたところで、こんどは「跳び箱」の上に足を開いて乗る練習です。
足を折り曲げず、伸ばした状態で乗れればオッケー。
そして、最終段階では「跳び箱」を本来の向きに変えて、その上に乗る練習です。もちろん、そのまま跳び越えられれば良いのですが、年中さんではまだ難しいところです。
ロイター板を使って勢いを増し、写真のように手をついて乗れれば上出来でしょう。このかたちができたら、いつかは跳べるようになっていくことと思います。
それにしても、きょうの「跳び箱」の練習でお子さまたちが一番楽しかったのは、跳び箱の上から「ジャンプ」するメニューだったようです。
中には、跳び箱の上で「仮面ライダー1号」みたいな変身ポーズを決めてから跳びだす男の子も……。
これには、蛭田先生も大笑いでした。
というわけで、きょうは室内での生活を満喫したお子さまたちのようすをお伝えしました。
では、また来週お会いしましょう。
よい週末をお過ごしください。
by jimjim