2023.06.06
今日のすぎのこ
はやくも「秋」に向けて……。
きのう、藤棚商店街の「縁日」のことを書きました。この「縁日」、6月から8月にかけて「4」のつく日に開催されるわけですが、話に聞いたところでは「6月がもっともお店の数が多い」とのことです。 その理由は……。 7月と8月は、各地で「夏祭り」がはじまるので、お店が分散して数が少なくなってしまうのだそうです。今年は、各地の夏祭りも「復活」の兆しをみせていますから、「縁日」にいくのなら「6月」がチャンス?なのかもしれませんね。 では、「きょうのすぎのこ」をお伝えしてまいりましょう。1枚目の写真は、年少の「ひよこ組」さんです。真優実先生とお子さまたちがお部屋の真ん中に集まって、何かをしています。 何をしているのかと思いましたら……。
「カプラ大会」でした。みんなで「カプラ積み木」を広げて、積んだり並べたり崩したり……。 中には、背の高さまで積み上げたお子さまもいたそうです。真優実先生のお話しを聞きましたら、高く積むのが上手な子のところにほかの子が集まり、期せずして「協同作業」がはじまったとのことでした。 年少さんには、まだまだ「ひとりあそび」の世界に浸る場面がみられますが、真優実先生は、きょうのカプラ大会を通して、お子さまたちが「協同作業」へと旅立つ瞬間に立ち会うことができたのかもしれません。 お子さまたちの育ちのきっかけは、決して特別な場所にあるわけではなく、身の回りの身近な場所に潜んでいると考えますと、お子さまよりも電子機器に目を奪われているうちに、その大切な瞬間を見逃すことは、とてももったいないように思います。 「お子さまの育ち>電子機器」……。 常に意識したいですね。
年中の「ゆり組」さんは、きのう年長さんが描いていたお顔の製作をしていました。 お子さまたち、だれのお顔を描いていたのでしょうね。
お隣の「ひまわり組」さんは、「あじさい製作」の真最中。青やピンクのグラデーションも鮮やかな、すてきな「あじさい」ができあがりつつあります。 いまは、亜友莉先生とお花のレイアウトについて意見交換をしているようです。このあたりの「こだわり」は、さすが年中さんです。
「あじさい製作」は、年少の「くま組」さんでも進行中です。こちらは、あじさいの「葉」を「のり」でくっつける工程です。 この工程は、きのう「くま組」さんでもみられました。
指先に「のり」をつけて「葉」に塗るわけですが、その「量」がポイントです。 きのうjimjimが言った「のり多め」のラーメンのトッピングみたいにならないように注意深く指ですくって……。
「このくらいかな?」と確認しつつ製作を進めていきます。 「のり」が多いか少ないかは、自分で試行錯誤しながら学んでいくしかないので、いろいろと試して進めてください。 まだまだ年少さんのキャンバスは「真っ白」ですから、「失敗」なんてないんです。全部が「経験値」として刻まれていきます。どんどん試して、どんどん経験値を増やしていってください。
そして、きょうのメインはこちら。年長さんの「体操指導」です。きょうから、いよいよはじまりました。それは、「組体操」の練習です。 きょうは、はじめての組体操ということで、「あいさつ」「並び方」「ふたり組」「3人組」の練習をしました。 実際の組み方は、蛭田先生が実演を交えながら進めていきます。
これからしばらくは、「精度」よりも「かたち」の練習に重点が置かれて進むことと思います。 きょう練習した「ななめひこうき」や「扇」は、まだまだ初歩の初歩。 これから難易度がどんどん上がっていきますから、蛭田先生と担任の先生のお話しをよく聞きながら、秋の「すぎりんぴっく」に向けて、みんなでちからをあわせて練習をすすめてください。 本番の演技を楽しみにしています。
というわけで、きょうの給食はこちらです。 やきそば チキンロールフライ たれ付きミートボール とうもろこし いんげんの胡麻和え みかん缶 330kcal ごちそうさまでした。 では、また明日お会いしましょう。 by jimjim