2023.06.09
今日のすぎのこ
年長さん、「かたち」の製作をはじめました。
きょうは、写真にはないのですが年中「ゆり組」さんと「たんぽぽ組」さんの「体操参観」がありました。金曜日は、年中さんの「体操指導」の日ですので、それに合わせての参観となりました。 保護者の皆さまには雨の中のご来園となり、大変だったことと思います。ご来園くださり、誠にありがとうございました。この場を借りてお礼を申し上げます。 午前中は本降りの雨でしたので、もちろん園庭はクローズとなり、お部屋での活動となりました。「きょうのすぎのこ」は、そのお部屋での活動をお伝えしてまいりましょう。 最初は、年少「うさぎ組」さん。里佳先生がお子さまに読み聞かせをしているのは、今月の月間絵本「せまーい」です。里佳先生によりますと、この「せまーい」は、「うさぎ組」さんのお子さまに大人気なのだだそう……。 この本に限らず、各クラスではこうして担任の先生が毎日、必ずお子さまたちに「絵本」や「紙芝居」を読んでいます。それは、お子さまたちに「ファンタジー」の世界を楽しませてあげたいからなのだと思います。 「リアル」の世界から学ぶことも大切ですが、「空想」とか「想像」の世界の中に自分を置いてみることも、幼児期にはとても大切なことだと思います。 普通では「ありえないこと」や「考えられないこと」のほうが、この時期のお子さまたちには、「たまらなくおもしろい」のかもしれませんし、その体験が大人になったときの「仕事」に役立つこともあるかもしれません。 「大人の常識」は、この子たちの前では「無味乾燥」でしかないのかもしれませんね。
「くま組」さんは、「お顔」の製作を進めていました。クレヨンを使って描くわけですが、「お顔」を描くときの色の選択も、とても「個性的」です。 どのような「お顔」が描かれているかは、もう少しの間「お楽しみ」としておいてください。
年中の「ひまわり組」さんと「ゆり組」さんは、梅雨の「あじさい製作」を進めていました。
まさに、きょうのお天気にぴったりの製作です。
「のり」を指にとるときの量や塗る場所も、さすが年中さんになるとムラがなくなってきます。 きっと、すてきな作品に仕上がることでしょう。
そして、きょうのメインはこちら。年長さんの「かたち」製作です。 材料となるのは、黒い「折り紙」。この黒い「折り紙」にハサミを入れて、〇や□や△をつくっていきます。
「折り紙」には、あらかじめ折り目をつけておいて、その折り目をハサミで切っていきます。
でも、〇は「折り目」が付けられませんね。いったい、どうやって切ったのでしょう。 それは、お子さまに聞いてみてください。
うまく「ハサミ」を使わないときれいな「かたち」になりませんから、「かたち」の製作とともに「ハサミ」の使い方の練習にもなりますね。
もし、おうちに「新聞紙」や「雑誌」などがありましたら、おうちでも練習できますね。 動物やお魚の「かたち」をつくってみるのもおもしろいかもしれません。 というわけで、きょうはお部屋での活動のようすをお伝えしました。 では、また来週お会いしましょう。 よい週末をお過ごしください。 by jimjim