2023.07.12

今日のすぎのこ

年少さん、「平均台」に再チャレンジ!

きのうで1学期の一日保育は終わり、きょうは「半日保育」の水曜日でした。では、さっそく「きょうのすぎのこ」を振り返ってみましょう。 連日、暑い日が続いている中、たっぷり注ぐ陽射しを浴びて、各クラスで栽培中のお野菜たちは、スクスクと育っています。 おおむね、収穫と試食は済んでいるのですが、その後も実がなっているクラスもあり、きょうは「ひまわり組」さんが「ミニトマト」を収穫していました。もしかしたら、あらためて「試食」の機会があるのかもしれませんね。

職員室の前では、恵美先生の主催によります「お寿司」講座か開講されていました。色画用紙と廃材を巧みに組み合わせて、「にぎり」や「軍艦」「巻物」を巧みにつくりあげていました。 その中でも、緩衝材の「プチプチ」を赤く塗って仕上げた「いくら」の軍艦は、なかなか秀逸のできばえでありました。

各クラスの「大掃除」は、いよいよ大詰めを迎えています。

明日は「終業式」ですから、きょうが最終の「仕上げ」となります。年長さんになりますと、お掃除に取り組むお子さまたちの表情も引き締まってみえます。頼もしいですね。

年中の「ゆり組」さんでは、「紙芝居」をつくったお子さまの「作品発表会」が開かれました。年中さんになりますと、自分でストーリーを考えて絵を描き、「紙芝居」や「絵本」にまで仕上げるお子さまが何人か出てきます。

作品自体は数ページの「短編」ではありますが、それがまたお客さまにはわかりやすかったようで、発表が終わりますと、客席から拍手が起こっていました。 この「デビュー作」をきっかけにして「ああしよう、こうしよう」というアイデアを加えていって、やがては目を見張るような作品へとかたちを変えていってくれたらいいなと思います。「夢」が膨らむ「デビュー作」の発表会でした。

最後は、こちら。年少さんの「体操指導」です。年少さんにとりましては、きょうが1学期最後の「体操指導」となりました。 蛭田先生が用意した1学期最後のメニューは、きのうの年長さんと同様に「走る」でした。

ただ、年長さんと異なるのは「スキップ」や「ケンケン」がないこと。ただ、ひたすら「走る」わけです。 でも、ずうっと走るばかりではお子さまたちも飽きてしまうので、ここで蛭田先生は、おもむろに「ある物」を取り出しました。 その「ある物」とは……。

「平均台」です。先日の体操指導で「平均台」を用意したときには、「平均台」で大渋滞が発生し、やむなく「撤去」せざるを得ない事態となりました。 「このままでは、ぜったいに終わらせたくない……」という強い思いが、指導員の蛭田先生の胸の中にはあったのでしょう。きょうは、「平均台」への再チャレンジとなりました。 前回、撤去になったときの「平均台」は、「サーキット・トレーニング」の一部でしたが、きょうは蛭田先生があえて「平均台」だけの練習にしぼりました。そのため、時間に余裕がありますので、お子さまたちもゆったりとチャレンジすることができました。

ですから、「渋滞」しても何の問題も無し……。 お子さまたちは、「平均台って、こうすればいいんだ」ということを、じっくりと体験できたと思います。 「積み残した荷物」を1学期の最後に乗せることができて、これでスッキリ締めくくることができました。 2学期もまた、「体操指導」をがんばりましょうね。 では、また明日お会いしましょう。 by jimjim

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