2023.07.20

今日のすぎのこ

年長さん、きょうは「かき氷」だぞ。

きょうも、お子さまたちの活動のメイン会場は、2階のホールでした。ただ、午後からは課外教室の「新体操」と「チアダンス」がありますので、ホールの利用は午前中のみ。午後からは、お部屋に場所を移して活動をしていました。

ホールでもお部屋でも、お子さまたちの活動は元気いっぱい。梅雨明け前からこんなことを言うのも変ですが、はやく園庭あそびができるくらいに涼しくなるといいですね。

さて、きのう「しおり」をつくっていた年長さんたちは、きょうは「別メニュー」の製作にのぞんでいました。 そのメニューは、お部屋に飾る「かき氷」。「かき氷」といいますと、「何色のシロップをかけるか」が製作の大きなポイントになるわけですが、今回の製作では、「シロップをかける」のではなく「押す」という表現がぴったりなんです。 「シロップを押す」などという表現は、日本語としてどうなのかと思いますが、きょうの製作の重要なポイントですので、あえて「押す」という表現を使わせていただきたいと思います。 3枚目の写真をご覧いただきますと、石井先生が女の子の手のひらに絵の具を塗っています。この絵の具が「シロップ」で、「赤=いちご」「黄色=レモン」「緑=メロン」「青=ブルーハワイ」というラインナップになっています。したがって、写真の女の子は「いちご」のシロップを塗ってもらっているわけですね。 その「シロップ」をどうするのかといいますと……。

このように、かき氷の山のてっぺんにペタッと「押す」んです。まるで「スタンプ」のように……。 ここで「なるほど」と思ったのは、手のひらをかき氷の下に向けて「押す」こと。すると指についた「シロップ」が、まるで噴火した火山のてっぺんから流れる溶岩みたいになるではありませんか。 まさに「つゆだく」のシロップそのものです。

ここからは、さらに「仕上げ」の工程がありまして……。

それは、この「かき氷」にフルーツをトッピングすること。

用意されたフルーツは、「いちご」「キウイ」「みかん」「パイン」の4種類。

お子さまたちは、この4種類のフルーツをひとつずつ手に取ってトッピングしていきます。

そして、できあがったのがこちら。何とも涼しげな「かき氷」になりました。

ちゃんと「スプーン」もついていて、思わず「いただきます」をしたくなるくらいです。 自分の手のひらでつくった、まさに「手づくり」のかき氷です。 ぜひ、お部屋に飾ってみてください。 では、また明日お会いしましょう。 by jimjim

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