2023.07.24
今日のすぎのこ
みんな来てくれてありがとう。「同窓会」開催!!
きょうは、杉之子幼稚園の夏の恒例行事である「同窓会」を開きました。杉之子の同窓会は、1年生と3年生、それと6年生が対象となります。それぞれの学年が一度に集まりますと大変な事態になりますので、午前中は1年生、午後の部に3年生と6年生にお集まりいただきました。紙面の関係上、ここでは午前と午後を織り交ぜてご紹介しますので、ご了承ください。 午前の集合時間は9時30分、午後は13時30分で、受付時間は集合時間の15分前なのですが、ありがたいことに受付時間の前からご来園される方が多数いらっしゃいまして、定刻よりもはやく受付を開始させていただきました。 受付では、さっそく担任だった先生との再会をよろこぶ卒園生たちの姿が……。 再会をよろこぶのは、卒園生たちだけではありません。お子さまといっしょにご来園された保護者の皆さまもまた、先生やママ友との再会をよろこび合っていました。 受付を済ませた卒園生たちは、「同窓会」の会場である2階のホールへと歩みを進めます。久しぶりに登る幼稚園の階段は、もう卒園生たちの歩幅には低いようで、「一段飛ばし」で登るお子さまも少なくありません。もう、それだけで「卒園生らしさ」を感じます。
会場のホールには、幼稚園に通っていたときに使っていたテーブルとイスが配置され、グループになって座ります。座席は自由。 座席が決まったら、まずは最初の「お楽しみ」である「おやつタイム」です。「おやつ」はビュッフェ形式で、飲み物が3種類、お菓子が5種類用意され、その中から好きなものを選びつつ、最後のメニューには懐かしの「ハンバーグパン」が用意されていました。 さらに……。
園庭には「かき氷コーナー」が設営され、卒園生たちはかき氷に舌鼓を打ちながら、「野外休憩所」にてお友だちや先生と話に花を咲かせていました。 一方、「おかしタイム」のホールでは……。
先生たちが各テーブルを周り、先生と卒園生が笑顔で楽しいひとときを過ごしていました。
それにしても卒園生の皆さん、当然といえば当然なのですが、男の子も女の子も表情や言葉づかいがすっかり小学生で、幼稚園時代とはかけ離れた姿に、先生たちは喜びと驚きが交錯した感じでした。
しかも、きょうの「同窓会」には杉之子を卒園した先生たちもたくさんやって来てくれて、教え子たちの成長を心からよろこんでいました。
中には「お母さん」になった先生も10人弱ほどおりまして、卒園生と自分のお子さまとのご対面シーンもあちらこちらでみられました。
「おやつタイム」と同時進行の「歓談タイム」が一段落したところで、みんなで「記念撮影」をして、いよいよ「同窓会」は終盤へと向かいます。 そこで用意されていたのは、1年生は新聞紙の「大玉送り」、3年生と6年生は「新聞紙投げ」ゲームでした。 1年生のゲームは、文字どおり新聞紙が詰まった「玉」を列になって前から後ろ、そして後ろから前へと運ぶもので、2チームにわかれておこないました。
3年生と6年生の「新聞紙投げゲーム」は、相手の陣地にできるだけ多くの新聞紙の玉を投げ入れたほうが勝ちというゲームです。 3年生と6年生になりますと、間近でみているとものすごい「迫力」を感じます。特に6年生の勢いは、すごくて近寄れないくらいです。
ゲームで盛り上がったあとは、先生から卒園生に「記念撮影」の写真が手渡しされて「同窓会」は終了となりました。 でも……。 これは、いわば「1次会」みたいなもので、このあと「2次会」が……。 「2次会」は、園庭チームは外にあそびに行き、ホールチームは「ドッジボール」が繰り広げられました(3年生と6年生は、時間の関係でできなくてごめんなさい)。 園庭では、卒園生たちが「ツリーハウス」や「迷路ハウス」を楽しみ、ホールでは熱い戦いが繰り広げられました。ドッジボールなんて、この前まで年長さんだったのにボールの勢いがすごいんですよ。卒園生の力強さには、目を見張るものがありました。 さて、ここまでは「同窓会」ということで卒園生たちを主体にお伝えしてきました。ここからは、「同窓会」の舞台裏をちょっとだけお伝えします。 まず、驚くべきは「同窓会」に参加してくださった卒園生の数でありまして、1年生は約95%、3年生が約90%、6年生でも約67%の卒園生が出席してくれました。 それだけではありません。本文ではまったく触れていませんが、保護者の皆さまの参加数がスゴイことになっていたんです。保護者の皆さまの数は正確にはわからないのですが、控室として用意していたホール隣の「ほし組」さんと「ゆき組」さんのお部屋は、ほぼ満席。お部屋に入れない方がホールの前で「立ち見」をされるほどの盛況となりました。 その保護者の皆さまの言葉がありがたくて……。 「杉之子に来たかったんです」「ホントに楽しいです!!」「久しぶりに先生たちにお会いできてよかった!!」、このようなうれしいお言葉をたくさん頂戴しました。 ご来園くださった保護者の方は、在園時と同じお住まいの方ばかりではありません。お引越しをされた方も少なくないんです。関東近郊から遠くは北海道、九州、沖縄、海外でははるばるイギリスから来てくださった保護者の方もいらっしゃいました。 「杉之子は、ほんとうに愛されている……」。 いま杉之子に勤めているスタッフも、卒園した元スタッフも、みんながそう思ったに違いありません。そして、その思いを、これからの保育に注いでいきたいと思います。 きょうは、卒園生と保護者の皆さまからたくさんの「愛」をいただきました。この場を借りて心より厚くお礼を申し上げます。 そして、杉之子の保護者の皆さまは、やっぱり日本一であることを、この場であらためて宣言させていただきます。 杉之子の卒園生と保護者の皆さま、本日はご来園くださり誠にありがとうございました。 またお会いしましょう。 それまで、どうぞお元気で!! by jimjim