2023.08.28
「夏の想い出」を絵に残して……。
きょうから、小学校は2学期がはじまりました。朝、西前小学校側のフェンスを覆っている「テイカカズラ」の手入れをしていましたら、小学生と学援隊の皆さまが交わす「おはようございます!!」の元気のよい挨拶が耳に入ってきました。
杉之子幼稚園の夏休みも、きょうを入れて残すところ4日となりました。今週の金曜日には、2学期がはじまります。そんな夏休みの終盤を飾るように、きょうは全員ではありませんが、「夏の想い出」を絵に残しているお子さまたちがいました。
そのもようは、後ほどお伝えするとして……。
きょうは、「お水あそび」はなく、ホールも使った「室内あそび」が主体でした。
いつもご紹介しているブロックやお絵かき、プラカップなどに加えて、きょうはこちらの遊具が活躍していました。
この遊具は、ひとつのパーツが、人間に例えますと両足を肩幅くらいに広げて、両手を「V字」にのばして立ち上がっているような形をしています。それを組み合わせることで、こうしてボールなどのさまざまな「かたち」に仕上げていくことが可能です。
「かたち」と申し上げましたが、その一方では「かたち」にこだわらないあそび方を発見したお子さまがおりまして、いったいどのようにあそんでいたかといいますと……、
なんと、「なわとび」をしてあそんでいました。
このパーツを考えた人は、はたしてお子さまがこうして「なわとび」をすることを想像したでしょうか。
子どもの発想って、ときに大人の思考を超越することがありますので、ホントにおもしろいです。
さて、話は変わりまして、冒頭に申し上げた「夏の想い出」に移りたいと思います。
絵を描く台紙は、画用紙かと思いましたら、けっこう大きな工作用紙のような紙で、画用紙が「八つ切」サイズなら、これは「四つ切」サイズといえそうです。
台紙が大きめなので、どのような絵を描くのかなと思いながらみておりましたら、「絵」よりも先に「文字」を描くお子さまがいました。たどたどしい字ではありますが、「絵」よりも先に「文字」にこだわったところに、この夏の間の成長を感じてしまいました。
大きめの台紙に戸惑いをみせるかと思いましたら、そんなことは微塵もなく……。
豪快に描くさまは、ただただ頼もしいの一言。これだけ思いっきり描けるなんて、まるで「こころ」の大きさを映し出しているようです。
最終的には、自分だけでなく、おうちのひとやお友だちが登場して、とても賑やかですてきな絵になっていました。それだけ、すばらしい「夏の想い出」がこころに残っていたということなのでしょう。
どれも、心のあたたまる絵ばかりでした。
最初に申し上げましたように、杉之子幼稚園の夏休みも、きょうを入れて残り4日となりました。
そろそろ、2学期の開始に向けて生活リズムの確認をしましょう。
夜は、はやく寝ていますか?
朝は、ちゃんと起きられますか?
朝ごはんは、食べていますか?
皆さんの年齢(3歳から5歳)は、からだのリズムをつくる大切な時期です。2学期の開始に合わせて、もう一度、生活リズムの確認をしてみてください。
そして、元気なお顔で2学期を迎えましょう。
では、また明日!!
by jimjim