2023.09.06

今日のすぎのこ

年少さんも、「すぎりんぴっく」に向けてスタート!!

きょうの夕方のことです。預かり保育担当の森戸先生が、驚いた表情をみせながら、職員室にいるjimjimのところにやって来て、こんなことを言うんです。 「テ、テ、テントウムシが、園庭の雑草のところにたくさんいるんです!!」 現場に急行しますと、確かに園庭の一画の雑草にテントウムシがたくさんくっついています。しかも、テントウムシは幼虫から成長しているみたいで、親のテントウムシが、この雑草に卵を産みつけたようでした。 どうやら、発見したのは夕方の涼しい時間に園庭あそびに出たお子さまたちみたい。テントウムシがたくさんくっついている雑草のまわりには、お子さまたちがたくさんくっついていて、テントウムシを手に取って観察しています。テントウムシをじっくりと観察しつつ、生き物を大切にするこころも育んでくれたらいいなと思いました。 さて、きょうは半日保育の水曜日。どの学年、どのクラスも限られた時間を有効に使って、クラス活動を展開していました。 「いちご組」さんのお子さまたちは、だいぶ幼稚園の生活と雰囲気に馴染んできたみたいで、表情にも柔らかさが感じられるようになってきました。 こうして、おままごとを楽しみながら、幸代先生にご馳走してくれる「心の余裕」も生まれています。もしかすると、いちばん表情が緩んできたのは、ごちそうしてもらった幸代先生かもしれませんね。

年長の「にじ組」さんは、2学期の「お当番決め」をして……、

年中の「ゆり組」さんは、画用紙にお顔を描く製作をしていました。

このお顔の絵は「すぎりんぴっく」で使うのですが、いったい何に使うのかは、これからのお楽しみです。 ちなみに、このお顔はちょっと汚れてしまっていて、このあとに描きなおしたことを申し添えておきます。 「すぎりんぴっく」の話題が出たところで……。

「すぎりんぴっく」では、準備体操として「アンパンマン体操」をします。 先日は、「ゆり組」さんが練習しているところをお伝えしましたね。きょうは、お隣の「ひまわり組」さんが練習を開始しました。

そして、年長の「ゆき組」さんも練習をスタート。 みんな、からだを動かすことが楽しいみたいで、先生と一緒にニコニコの笑顔で踊っていました。 「すぎりんぴっく」の練習といえば……。

きょうは、年少さんが体操指導の時間を使って、「かけっこ」の練習をしました。きょうの練習は、前半が「ひよこ組」さんと「うさぎ組」さん、後半が「りす組」さんと「くま組」さんで、それぞれ約30分おこなわれました。 まずは、蛭田先生の前に並んだところで、その場で駆け足の練習です。もう、これだけで楽しそう。

きょうは、蛭田先生の合図でスタートし、10mくらい離れたところにあるカラーコーンをまわって帰ってくる練習をしました。 でも、けっして「なんだ、簡単な内容だなぁ……」などとは思わないでください。この「行って帰ってくる」間の中には、さまざまなドラマが展開されるのです。 たとえば……。 ふたり一組で走るのですが、お互いに反対方向からコーンをまわったり、自分のクラスのコーンだけでなく、お隣のクラスのコーンをまわったり、ものすごくおおまわりをしたりして帰ってくるようなプレーが頻出。 もちろん、事前に蛭田先生がコーンの周囲にまわる方向を白線で示してくれているのですが、きょうのお子さまたちは、「独自路線」を進みたいという強い意志をお持ちのようでした。

その「ドラマ」を見逃してなるものかと、スタートラインの近くで「先輩たち」の一生懸命な姿を見守る「いちご組」の皆さま。 皆さん、目が釘付けであります。

「行って帰ってくる」間の道中の出来事はどうあれ、最終のゴールでは、先生がちゃんと帰りを待ってくれています。それも、両腕をいっぱいに広げて……。 勝ったとか負けたとか、隣のコーンをまわったとかいろいろあるかもしれませんが、そんなことよりも、こうして先生の腕の中に飛び込んでいく姿こそが、この種目のもっとも大切なところなのではないでしょうか。 というわけで、年少さんのお子さまたちも「すぎりんぴっく」に向けての練習をはじめたのでありました。 では、また明日お会いしましょう。 by jimjim

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