年長さん、戸部グラウンドで練習!!

一昨日の土曜日ときょうの2日間、令和6年度の園児募集に向けた「入園説明会」を開催しました。ご多忙の中、お時間をつくってご来園くださった皆さまには、この場を借りて心より厚くお礼を申し上げます。誠にありがとうございました。 きょうの「入園説明会」は、10時からの開催でしたので、保育中におこなわれました。その保育の時間、お子さまたちは、どのような活動をしていたかといいますと……。 こちらの「いちご組」の皆さまは、朝の会で幸代先生と手あそびの真最中です。 もう、これだけでも十分にかわいらしいのに……。

そのあとに練習した「アンパンマン体操」では、見事なくらいに動きが揃いません。この「揃わない」ところが、「いちご組」さんらしさ満載でたまらないんです。 「いちご組」のお子さまたちがみせてくれる「自然さ」と「おおらかさ」は、この子たちにしか表現できない、ある意味「特権」と言っていいと思います。 毎日、この「特権」に触れている幸代先生と萱野先生は、いつも笑顔が絶えません。それはそうですよね。この子たちに接していたら、笑顔にならないほうが不思議です。この「特権」を大切にしながら、お子さまたちの成長を見守っていきたいと思います。

年少の「りす組」さんは、床一面にカプラ積み木を広げまして、盛大なる「カプラ大会」を開催していました。 写真の左側には、ひとりの世界に没頭しながら積み木を楽しむ子たちがいて、右上には凜桜先生と一緒に組み上げているお子さまたちがいます。 「カプラ積み木」は、「積み木」ではありますが、積まなくても遊べるところがおもしろいところなんです。積み木を積まないで、どうやって遊ぶのかといいますと……。 並べるんです。この並べ方にもいろいろありまして、そのバリエーションたるや、お子さまの数だけあるといっても過言ではありません。カプラ積み木は、それだけあそびの幅を広げてくれるので、いつも大人気です。大人でも、夢中になれますよ。

こちらも年少さんですが、「ひよこ組」さんと「うさぎ組」さんは、「はさみ」の練習をしていました。いま、まさに真優実先生と一緒に折り紙をきっているところ。 「はさみの練習」といいましても、全員がいっぺんに練習するわけではありません。真優実先生の後ろ側に写っているお子さまたちは、補助の岡本先生に見守られながら「粘土」や「お絵かき」、「ブロック」「おままごと」などをして自分たちで楽しんでいます。 なぜ、真優実先生のテーブルの3人しか練習をしていないかといいますと……。

「はさみ」は、刃物です。全員が一度に練習しますと、先生の目が行き届かないので危険です。

ですから、練習は先生の目が行き届く範囲の数名ずつで進め、順番待ちのお子さまや練習が終わった子は、補助の先生に見守られながら過ごすというわけです。 「はさみ」が自由自在に操れるようになったら、きっと製作の範囲も一気に広がることでしょうね。

その「製作」をすすめていたのは、年中の「ひまわり組」さんです。この製作で亜友莉先生が使っていたのは、なんと「綿棒」でした。 お子さまたちの手元にあるハガキの大きさの紙には、小さなスタンプがたくさん押してあるでしょう。このスタンプのひとつひとつが「お花」なんです。この「お花」を形づくっているのが「綿棒スタンプ」で、5本の綿棒をまとめて輪ゴムで縛り、先端に絵の具をつけてハガキにチョンチョンとスタンプすると……。 花びらが5つある「お花のかたち」ができます。これだけですと、お花の真ん中が空洞のままですので、仕上げとして「お花のかたち」の真ん中に1本の綿棒でスタンプすれば、すてきな「お花」ができあがるというわけです。 でも、それだけではないんですよ。最終的には、「押しの一手」が隠されているのですが、それはまたのお楽しみということで……。

さて、最後になりますが、きょうは年長組がお昼ごはんを食べたあと、戸部グラウンドに移動して「パラバルーン」の練習をしました。 ホールで練習するのと実際に外で練習するのとでは、いろいろと条件が異なるので、外のほうが難易度が上がります。その原因のひとつが「風」です。 ホールでは、「風」が吹くことはありませんが、外ですと「風」の影響を強く受けます。しっかりとパラバルーンを手に持っていないと、風が少し吹いただけでパラバルーンが流れ、うまくかたちにならないこともあります。

戸部グラウンドの連取では、そういったことを学びながら演技の精度を上げていくのでしょう。 年長組さんの演技に、どうぞご期待ください。

というわけで、きょうの給食はこちらです。 とうもろこしごはん 海鮮揚げぎょうざ つくね串 サイコロ厚揚げ煮 小松菜のナムル みかんゼリー　370kcal ごちそうさまでした。 では、また明日お会いしましょう。 by jimjim

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