2023.09.12

「いちご組」さん、園庭デビュー!!

きょうは、いいお天気になりました。残暑が厳しいことは言うまでもありませんが、それでも空を見上げますと、季節の移り変わりを感じることができます。

きのうの夕方のことなのですが、預かり保育担当の森戸先生が、空をゆっくり流れる「うろこ雲」を見上げながら「秋の空みたい」と言っていました。午前中は、ところどころにモクモクと沸き立つような夏の入道雲がみられたのですが、午後になって空気が入れ替わったのか、すっきりと晴れた青空に「うろこ雲」が浮かんでいました。

「うろこ雲」は、秋の代名詞。厳しい残暑が続いていますので、ついまだ「夏」であるかのように錯覚してしまいますが、季節は確実に秋に向っているようです。

そんな中、年中の「たんぽぽ組」さんは、行く夏を追いかけるように陽先生をはじめ、クラス全員で「水あそび」を楽しんでいました。お子さまたちは、「たらい」でスーパーボールすくいをしたり、洗剤容器の水鉄砲で水をかけあってあそんだりと、まるで1か月前の盛夏が戻ってきたようなはしゃぎようでした。

陽先生なんか、バケツに水を入れて、お子さまたちに向って盛大に水をまいていました。そのかわり、自分もびしょ濡れになっていましたけど……。

お部屋では、「ゆり組」さんのお子さまたちが筆で何かに色をつけていました。お子さまたちが色をつけている物の正体は、何かといいますと……。

「石」。

クラスのお友だちが「石」をたくさん拾って来てくれたようで、担任の真奈美先生は、その「石」をみて何かがひらめいたようです。ちなみに、石に塗る絵の具の色は、「青」「白」「黄色」「ピンク」「オレンジ」「ライトブルー」の6色。これらで、いったい何ができあがるのでしょう。楽しみですね。

きのうご紹介した「綿棒製作」の「ひまわり組」さんは、そのまま製作を続行中。きのうは、綿棒で「お花」のもようを描いていることをご紹介しました。

そして、完成まではもう一息で、あとは「押しの一手」を残すだけ、というところでしたね。きょうは、その「押しの一手」でほぼ完成を迎えたようです。

では、「押しの一手」とは何かといいますと……。

「押し花」です。亜友莉先生の前には、クラスのみんなが持ち寄った「あじさい」などの押し花がたくさん用意されていて、お子さまたちが、その中から好きなものを選んでハガキに貼りますと、いよいよハガキは完成を迎えるというわけです。

「押し花」だけに「押しの一手」……。お判りいただけましたでしょうか。自分で解説しているようじゃ、ダメですね。「押し」が足りなかったかしら。

年長組さんは、「体操指導」の時間に戸部グラウンドにお出かけしまして、きょうは「組体操」と「リレー」の練習をしました。

組体操では、お子さまたち全員がはだしになって地面を踏みしめ、「扇」や「ドミノ」「すぎのこシャトル」など、全身砂まみれになりながら演技の練習に励みました。

難関のひとつである「ピラミッド」では、見事な出来栄えに蛭田先生から「いいよ、できあがってるよ!!」の声も。間近でみているjimjimも、ちょっと感動です。

続くリレーでは、お子さまたちが暑さをものともせずに見事な走りっぷりをみせてくれました。実力の差はもちろんありますが、実力の差は気持ちで補わんとばかりにみんなが全力疾走。

練習を重ね、勝った負けたを繰り返しながら、クラスの団結力が育っていくのだと思います。「すぎりんぴっく」が終わった後のクラスのつながりは、絶対にいま以上になっていることでしょう。

そのプロセスもまた、「すぎりんぴっく」の大きな目的のひとつなのです。

そして、最後はこちら。年長さんがリレーをがんばっている頃、園庭では「いちご組」さんが「園庭デビュー」を果たしていました。

慣れない3輪車に乗って、なんとか自分の足を使って前に進むお子さまたち。ちなみに、ペダルはまだ活躍していません。このままお砂場に到着しますと、あっさりと乗り捨てられ、あとはお砂場タイムとなりました。

お砂場では、「収納庫」にしまってあるお砂場道具をいろいろと取り出して、幸代先生や萱野先生と掘ったり固めたりして楽しんでいました。

これから、少しずつこのような外での活動も増えていくと思いますし、それに伴って体力もついていくことでしょう。

これからも、「いちご組」さんの活躍からは目が離せませんね。

というわけで、きょうの給食はこちらです。

ロールパン
トマトスパゲティ
ハンバーグ
ミニ四角玉子焼き
ポテトサラダ
りんご缶 338kcal

ごちそうさまでした。

では、また明日お会いしましょう。

明日は、半日保育です。

by jimjim

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