2024.04.18

今日のすぎのこ

「ひだまりの会」総会を開催しました。

きょうの朝、杉山神社の前を通りましたら、カラスが一生懸命に地面をつついていました。 何をしているのだろう……。 不思議に思ってよく見てみますと、地面をつついているのではなく、地面に落ちている「小枝」を集めているようです。すると、そのすぐ近くにももう1羽のカラスがいて、こちらのカラスも一生懸命に「小枝」を集めていました。 おそらく、このカラスは「夫婦」で、お互いに協力しながら巣づくりのために小枝を集めていたのだと思います。これから杉山神社の木の上に巣をつくり、梅雨くらいまでの間に卵を産んでヒナを育てることになるのでしょう。 ゴミをまき散らしたり、糞を落としたりと厄介者にされることが多いカラスですが、子育てにかける思いは人もカラスも同じ……。数か月後には、巣立ちを終えた若いカラスくんが、杉之子幼稚園であそぶお子さまたちを「うらやましいな」と思いながら、遠くから見つめる日が来るかもしれません。 さて、きょうは令和6年度の保護者の会「ひだまり」の総会を開催しました。きょうのjimjimは、この総会の開催に携わっていた関係で、お子さまたちに触れる機会がありませんでした。そのようなわけで、「きょうのすぎのこ」は、総会に関する話題のみとなります。どうか、ご了承ください。 総会では、まず令和5年度の事業報告ならびに決算報告が審議され、その後、推薦委員長から令和6年度の役員さんの推薦がなされました。ここまでの進行は、令和5年度の会長が司り、審議事項はすべて承認され、令和5年度の役員の皆さまのお仕事は、ここで終了となりました。 このあとは議長が交代し、令和6年度の会長による議事進行のもと、令和6年度の事業計画と予算案が審議され、こちらもすべて承認されて、総会は閉会となりました。 写真に写っている保護者の皆さまは、前列が旧7役さん(中央は園長、左端は副園長)で、後列が新7役さんです。 昨年の同時期、令和5年度の総会を開催したときには、写真の前列に写っている7役の皆さんが新役員でした。そのときは、まだお互いがお互いをよく知らないままのスタートでしたが、「ひだまり」の活動を進めていくにつれて徐々に親交が深まったようです。いまでは、「お友だち」を超えた良い関係であることが、皆さんの雰囲気から、とてもよく伝わってきます。 ついこの前も書いた記憶がありますが、杉之子時代に深まった保護者の方々のつながりは、その後も長く続くようです。「ひだまり」の7役としての活動は、保護者の方々をリードしていく立場ですので、決して容易なことではありません。 7役さんとクラス役員さん、そして保護者の皆さま全員の「こどもたちのために」という共通の思いがあるからこそ、「コロナ禍」のような試練があっても乗り越えていけるのだと思います。 学校における保護者の活動について賛否両論が交わされるいま、こうして「ひだまり」の活動にご理解とご協力をいただける杉之子幼稚園は、ほんとうに恵まれていると心から思います。 すべては、こどもたちのために……。 その思いに向かって突き進んでくださった旧7役さんたちには、この場を借りて心からお礼を申し上げるとともに、きょう新しい1歩を踏み出した新7役さんたちには、全力で応援させていただくことをお約束いたします。 最後になりますが、ご多忙の中、きょうの総会にご出席いただいた皆さまにも、この場を借りて心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。 by jimjim

一覧へもどる