「大事件」が発生いたしました。

皆さんは、1枚目の写真に写っているモノが、いったい何かおわかりになりますか……。

これ、「かめじろう」の「卵」なんです。そう、なんと「かめじろう」が「出産」したんです。「かめじろう」は、きょうの夕方5時前にjimjimがご飯をあげたときには、ふつうにバクバクと食事をしていました。その後、jimjimが外出して夜6時半頃に戻り、何気なく「かめじろう」のようすをみますと、おしりの近くにこの「卵」があったんです。ということは、jimjimが外出した約1時間30分の間に「出産」したことになります。

とはいえ、「かめじろう」にはパートナーがいませんので、この卵から赤ちゃんカメが生まれることは、残念ながらありません。それでも、ちゃんと卵は産むんですね。

「かめじろう」は、杉之子幼稚園にやってきて22年……。幼稚園に「入園」したときには、5㎝くらいの大きさでしたが、おかげさまで「出産」を経験するまで成長することができました。これも、園児たちがみんなでかわいがってくれたからだと思います。

「出産」を経験してママになった「かめじろう」を、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

ちなみに、いまスタッフの間で話題になっていることがふたつあります。ひとつは、「かめじろう」が本当に女の子だったことで、「かめじろう」と命名した後に「どうやら、女の子らしい」とはささやかれていたのですが、それが事実として証明されました。

もうひとつは、「本当にパートナーは、いないのか」ということです。皆さん、先日「かめじろう」が行方不明になり、西区役所の駐輪場で発見されたことを覚えていますか。もしかしたら、そのときにパートナーと出会っていたのではないか、といううわさも流れはじめています。

うーむ……。ふたつめの話題については、現段階では何ともコメントのしようがありません。事実を知っているのは、「かめじろう」本人のみ、ということでしょうか。

というわけで、まずは「かめじろう」に関する「大事件」をトップでお伝えさせていただきました。

では、ここからは「きょうのすぎのこ」です。きょうは、ホールでの生活のもようを主体にご紹介したいと思います。

ホールでは、年中さんと年長さんの混合チームによる「ドッジボール」が開催されていました。「ドッジボール」といえば、そもそもボールを投げられなければゲームが成立しません。ゲームに参加している年中さんも年長さんも、現段階では、「ようやくボールを投げられている」といった感じで、「ドッジボール」としては、まだまだ「創成期」の段階です。

それでも、「ルール」の把握は進んでいるようで、ゲーム自体はちゃんと進行しており、「勝負」という感覚もわかっています。

ですから、相手に勝てば、このようにからだ全体でよろこびを表現する場面もみられます。

これから練習を積んで熟成されていけば、もっともっと「ドッジボール」の奥深さがわかっていくことでしょう。

ときは、いままさに「オリンピック」の真っただ中。この子たちが大きくなるころには、もしかしたら「ドッジボール」がオリンピックの種目になっているかもしれません。

その「オリンピック」のバスケットボールに感化された先生が、ホール壁に「的」をつけてくれて、「的当てゲーム」のコーナーをつくってくれました。

「的」には点数があって、競争心をくすぐる工夫も凝らされています。お子さまたちは、「的」をめがけて一生懸命にボールを投げていました。

その横では、「静」のコーナーとして「プラカップ」が用意されていました。

この「プラカップ」は、主に積み重ねてあそぶのですが、ほんのわずかな衝撃で崩れます。

ですから、「注意力」や「集中力」を養うにはピッタリだと思います。きょうも、「つくっては崩れ」を繰り返しながら、お子さまたちは根気よく取り組んでいました。

そして、最後はこちら。きょうから、おやつの一環として「かき氷」がはじまりました。杉之子幼稚園の夏の預かり保育では、いまや毎年恒例となっています。

特に、きょうのような酷暑の日には、おいしさがアップしそうです。

お決まりの「ベロを見せっこ」する姿もみられました。これからも、「かき氷タイム」のようすをお伝えしていきたいと思います。

では、また明日お会いしましょう。

寝る前にも、水分補給を忘れずにね。

by jimjim