先週の土曜日、杉之子を10年前に卒園した子たちがやってきてくれました。1枚目の写真が、そのときの集合写真です。
杉之子幼稚園主催の同窓会は、先週の月曜日に開催しましたように1年生、3年生、6年生が対象です。今回の集まりは、「自主同窓会」。事前に保護者の皆さまから打診があり、開催の運びとなりました。
それにしましても、卒園から10年が経過してもこうして杉之子にやってきてくれるのは、ホントにうれしいです。写真の中には、当時の担任もおりまして、まさに教員冥利に尽きるのではと思います。
ところで、この写真をみて何か気が付いたことはありませんか……?
そう、卒園生の数よりも保護者の皆さまの数のほうが多いのです。もしかしたら、子どもたちよりも保護者の皆さまのほうが集まりたかったのかしら……。
折に触れて申し上げていることですが、杉之子の保護者の皆さまたちの交流って、深く、そして長いんですよね。子育ての同時期を一緒に共有できたことが、その深いつながりの一因になっているのかもしれません。
この「子育てを共有できる」っていうことは、とても大切なことだと思うんです。ひとりで抱え込まない、楽しいことも苦しいことも共有できる「子育て仲間」がいるだけで、よろこびは何倍にも大きくなり、苦しいことは何分の一にもなるのではないでしょうか。
もし、その「仲間」の中に「杉之子幼稚園」を入れていただけたなら、スタッフ一同、これ以上のよろこびはありません。
10年前の卒園生と保護者の皆さま、ご来園くださり誠にありがとうございました。この場を借りて心より厚くお礼を申し上げます。