2025.06.05
今日のすぎのこ
「歯科検診」と「はさみ」の練習をしました。
昨夜は、杉之子幼稚園のすぐ近くにある「藤棚商店街」で、毎年恒例の縁日が開かれました。jimjimは行っていませんが、幼稚園の周りには、縁日に行く、あるいは行ってきたお子さまたちの楽しそうな声が響いていました。昨夜は、どのくらいの数のお店が出ていたのでしょう。「縁日」といえば、「夏祭り」を想起しますね。夏祭りには、たくさんのお店が軒を並べます。すると、どうなるでしょう。お店屋さんも忙しくなって、あちらこちらのお祭りに分散するようになります。話に聞いたところでは、そうなる前の今のシーズンのほうが、「縁日」にお店が並ぶのだそうです。それが本当かどうかはわかりませんが、お子さまにとりまして「縁日」は楽しいイベントのひとつです。jimjimもそうでした。藤棚商店街の縁日は、6月から8月までの「4」の付く日に開かれます。ご興味のある方は、お出かけになってはいかがでしょうか。
では、「きょうのすぎのこ」をお伝えしてまいりましょう。最初は、「ひだまりまつり」の準備からです。きょうは、年中と年長さんの「ひだまりまつり」の係の保護者の皆さまが、準備のためにホールに集まってくれました。「ひだまりまつり」は、冒頭にお話しした「縁日」みたいな感じで、毎年ホールでおこなわれます。今年も、楽しいコーナーが並ぶことと思います。お子さまたち、どうぞ楽しみに待っていてくださいね。
さて、きょうもいいお天気でした。園庭の片隅には、おなじみの「スーパーボールすくい」屋さんが出店。絶対に破れないネットの「ポイ」ですくいたい放題です。
たくさん救うことができますから、お子さまたちにとりましては「ストレス・フリー」。心ゆくまですくってください。
きょうも「水遊び」は健在ですが、その一方でこういう遊びかたもありました。それは、「シャボン玉」です。先生がたくさんの「シャボン玉」をつくりますと、ゆったりと風に流されていきます。
それを手でキャッチするおこさまたち。割れずにつかまえることができれば、ご覧の表情です。スーパーボールのようにたくさんはキャッチできませんが、数は少なくても難易度の高さがお子さまたちの心を満足させてくれるみたいです。
そして、こちらはきょうの「いちご組」さんたち。これから、園庭あそびへ進出しようとしている場面です。なんだか、CDの「ジャケ写(ジャケットの写真)」みたいな感じですね。
きょうの「いちご組」さんは、「お砂場」だけでなく……、
園庭のあちらこちらへと足をのばしていました。
「物怖じしない」といいますか、好奇心が旺盛といいますか、自分から進んでいきたいところに向かいます。なんと言いますか、みていて「安定感」があるんです。
きょうは、こんなシーンもみられました。お友だちとの「かかわり」です。ほんの数秒でしたが、お互いにメッセージを送っていたようです。それは、「言葉」なのか「しぐさ」なのか、あるいは「こころ」なのか……。伝達手段はわかりませんが、コミュニケーションがあったのは、間違いありません。こうして、少しずつ「かかわり」ができていくんですね。
園舎の中に目を向けますと、きょうは後ほど触れますように「歯科検診」があり、その合間を縫うように、年中さんと年長さんは「はさみ」の練習をしていました。
年中さんは、まだ「はさみ」に不慣れな場面もみられますが……、
年長さんになりますと、少し難しい「テーマ」にもチャレンジできていました。その「テーマ」は、何かといいますと……。
「かたち」です。「はさみ」を使って〇とか△とか□とかの「かたち」に切るんですね。
どのように切るのかといいますと、紙に〇や△、□のラインが描いてあって、そのラインに沿って切り進めていくわけです。
△や□は直線なので切りやすいかもしれませんが、問題は〇です。
〇を切る場合は、「はさみ」とともに紙を持つ手もいっしょに動かす必要があります。このあたりの感覚は、練習しながら身につけていきましょう。きょうは、そのための「はじめの一歩」でした。
そして、きょうの最後は、こちら。何だか、お子さまたちが列になって進んできました。どこに行くのかといいますと、「としょしつ」でおこなわれた「歯科検診」です。お子さまたちの「歯」を診てくださったのは、園医の先生。
お子さまが「あーん」と大きくお口を開いたら、「歯」のようすをすばやくチェック。お子さまたちには、まったくストレスを与えません。約2時間ほどで、全園児の「歯」を診てくれました。
検診の後、先生とお話しをする時間があり、ちょっと興味深いお話を聴くことができました。それは、「舌」に関することです。「舌」は通常、お口の中のどこにあるのが正しいかおわかりになりますか?
正解は、上顎にくっついているのが正しい位置なんです。舌が上顎にくっついていると、しぜんとお口が閉じて「鼻呼吸」になります。一方、舌が上顎にくっついていないとどうなるかといいますと、お口が開いて「口呼吸」になってしまいます。「口呼吸」になると、脳に十分な酸素が行きにくくなるそうです。
舌が上顎にくっついているかどうかは、顎の発達や歯並びにも大きく影響してくるそうなので、ご心配な方は一度、かかりつけの歯科医の先生にご相談されるのもいいかもしれません。お口は体内への入口ですし、歯は生きるために食べ物を細かくするための大切な「器官」です。幼児期は、乳歯から永久歯に生え変わる時期でもありますので、しっかりとケアしてあげましょう。
というわけで、きょうの給食はこちらです。きょうは木曜日ですので、スペシャルメニューとして「あたたかな具だくさん味噌汁」がつきました。
たまごふりかけごはん、ポテトチキンロール、サーモンフライ、星型しんじょ、小松菜のおかか和え、リンゴ缶、あたたかな具だくさん味噌汁 422kcal
ごちそうさまでした。
明日は、研修のため一日外出しなければなりません。そのため、明日のこのコーナーは「完全休止」となります。誠に申し訳ありませんが、どうかご容赦ください。
では、また来週お会いしましょう。
by jimjim