2025.08.20

今日のすぎのこ

「片栗粉粘土」をやってみました。

杉之子幼稚園のお子さまたち、元気でお過ごしですか?久しぶりに、このコーナーが戻ってきました。jimjimも夏休みをいただきまして、ちょっとだけリフレッシュ。関東北部の高原地帯に行ってまいりました。当然、「避暑」が目的なのですが、現地に着いたら、これがまた暑い。日本全国、どこに行っても暑いんじゃないか、と思ってしまいます。

現地に行きますと、ところどころに川が流れ、ダムもあります。こうした水辺を好むのは、トンボの皆さん。たくさんのトンボが飛び交い、ときおり近くの草などに留まって羽を休めています。そのほとんどすべてが小型のトンボで、大型の「オニヤンマ」などはいませんでした。

「オニヤンマ」といえば、最近は「虫よけ」のために「オニヤンマ」のフィギュアを帽子につけているお子さまを見かけます。一説には、「オニヤンマ」は昆虫の中でも「最強」の部類に入るのだとか……。その証拠に、あの「スズメバチ」でさえ「オニヤンマ」にはかなわないといいます。「かなわない」とは、どういうことかおわかりになりますか。「食べられちゃう」のだそうです。そんな「最強」の「オニヤンマ」ですから、「虫よけ」に使われるようになったのでしょう。

「オニヤンマ」は、もう西区周辺ではみられなくなりましたが、jimjimの子どもの頃は身近に住んでいて、家の近くを流れる湧き水で捕まえたヤゴが、実は「オニヤンマ」だったこともありました。そのヤゴは、jimjimが寝ている間に飼育ケースの中で羽化していたんです。ビックリしました。大きくて、とてもかっこいいトンボだと思ったことを覚えています。「オニヤンマ」がみられなくなったのは、自然環境が破壊されてしまったからなのではないでしょうか。いつの日か自然が以前のような姿に戻り、「オニヤンマ」が帰ってきたら、フィギュアを身につける必要もなくなるかもしれませんね。

さて、jimjimの夏休みは終了しましたが、いまの杉之子幼稚園は、まだ夏休みの真っ最中。「夏休みキッズ」継続中であります。

たくさんの「お楽しみグッズ」が用意されていますので、お子さまたちは「日替わりメニュー」で好きなグッズを楽しんでいます。

プラレールだって、レールのつなぎ方や情景部品の配置を変えれば、無限の組み合わせができます。「きのうは貨物列車だったから、きょうは新幹線にしよう……」。プラレールであそんでいるお子さまをみますと、そんな心の声が聞こえてきそうです。

塗り絵もまた、色づかいを変えれば無限の広がりがあります。

塗り絵は、特に女の子に人気です。男の子は、虫の図鑑を参考にして、強そうな虫を描くのがブームなようです。

こうして「お楽しみグッズ」で過ごす中、お隣のお部屋では学年ごとに参加者を集い、ある「イベント」が開催されました。

それが、こちら。何をしているのかといいますと、「片栗粉粘土」です。

よく写真をご覧になってください。お子さまひとりひとりが、「洗面器」みたいなものを手に持っています。そして、床にはブルーシートが敷かれ、真ん中には「たらい」も用意されています。洗面器の中には「片栗粉」が入っていて、そこに少しずつ「たらい」から「水」を足していくわけです。すると、だんだんと「とろみ」が出てくるんですね。

「片栗粉」が足りなければ、先生が追加してくれます。気をつけなくてはいけないのは、「水」を加え過ぎないこと。

「少しずつ」がポイントです。徐々にイイ感じの感触になってきました。

そこで、「スーパーボールを入れてみよう」ということになり、ちょっとチャレンジ。


でも、片栗粉が少なかったみたいで、もう一歩だったようです。

すると……。

それはそれで、別の遊びかたが登場。最後までにぎやかな「片栗粉粘土」でした。

というわけで、暑さが厳しいので「かき氷」のおいしい夏は、もう少し続きそうです。

では、また明日お会いしましょう。

by jimjim

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