2025.10.17

今日のすぎのこ

行事・イベント

年長さん、「お芋ほり」へ!!

きのうのぐずついたお天気は、いったい何だったのかと思うくらい、きょうはいいお天気になりました。朝から雲ひとつない晴天です。その晴天の下、きょうは年長組のお子さまたちが「お芋ほり」にお出かけをしました。jimjimも年長組の「お芋ほり」に同行させていただいた関係で、「きょうのすぎのこ」は、年長組の「お芋ほり」のようすのみになります。どうか、ご了承ください。

では、さっそくそのもようをお伝えしてまいりましょう。

1枚目の写真は、畑に入場する「にじ組」さんのお子さまたち。年長組さんは、年少・年中と過去に2回、この場所に「お芋ほり」に来ていますので、とても落ち着いた感じです。というのは表面だけで、後ほど「お芋ほり」がはじまりますと熱い闘志をみなぎらせるわけですが、それはまた後でご紹介するとして……。

まずは、畑のご主人に「よろしくお願いします。お芋を育ててくれて、ありがとうございました」のご挨拶。ご主人からは、「きょう皆さんが掘るお芋は、名前があります。「紅はるか」というお芋です。おいしいお芋ですから、おうちに帰ってたくさん食べてください」とお話がありました。

この土の中に隠れているのは、いったいどんなお芋でしょうか。ご主人が手塩にかけて育てた「お芋」たち。大きいお芋、小さいお芋、曲がったお芋、まっすぐなお芋、いろいろありますよ。「お芋、掘るぞ!!」「おー!!」の掛け声がきまったところで、みんなでちからをあわせて「お芋」を掘っていきましょう。

さあ、はじまりました。令和7年度杉之子幼稚園「お芋ほり大会」の開幕です。「お芋ほり」は、学年ごとにおこなわれ、きょうが年長さん、来週月曜日が年少さん、火曜日が年中さんという順になっています。

学年ごとに掘る畝が決まっていますので、その畝を掘り進めていくわけですが、掘る前に重要な作業があります。

それは、「ツル」の除去です。この「ツル」を取り除かないことには、「土」にたどり着くことはできません。みんなで協力し合って「ツル」を取り除いていきます。ですが、ここで気をつけなければならないことがあります。「ツル」は、気をつけないと「ツルッ」て滑るんですよね……。

おっと、毎年恒例のネタが初日から出てしまいました。お気になさらず……。来週も出しちゃおうかな。

畑は、東名高速道路の青葉インターの近くにありまして、幼稚園バスで約50分ほどの行程となります。現場は、こんな感じ。畑が、うっそうと茂るツルに覆われていることが良くおわかりになるのではないでしょうか。ちなみに、向こうに見えているのは首都高速北西線です。

「ツル」を取り除く作業に「クラス」は関係ありません。世の中、「どことどこがくっつくか」という話題で持ちきりですが、杉之子幼稚園では、みんながプラスとマイナスの磁石みたい。誰かが「手伝って!!」といえば、すぐに応援隊が駆けつけてくれます。このあたりの協力関係をみますと、「さすがは年長さん」という思いがこみ上げてきます。

掘れば出る出るたくさんの「お芋」さんたち。

満足そうな表情であります。

ツルを引っ張ったときに、うまくするとゾロゾロとお芋が連なって出てくることも……。まさしく「芋づる式」とは、このこと。昔の人は、うまく言ったものだと思います。

掘り出された「お芋」の山は、どんどん高さを増していきます。最後は、このお山を前にしてみんなで記念撮影をします。

お芋は、すぐに食べてもいいのですが、少し熟成させるとより一層おいしくいただけます。

熟成の仕方は、簡単。「お芋」を段ボール箱などに入れて、風通しの良い涼しいところに置くだけ。おおむね、15℃前後の温度が良いそうです。冷蔵庫は、絶対に避けてくださいね。

というわけで、きょうな年長さんの「お芋ほり」のようすをお伝えしました。

ぜひ、おうちの人とおいしく召し上がってください。

では、また来週お会いしましょう。

良い週末をお過ごしください。

by jimjim

一覧へもどる