2025.12.09

今日のすぎのこ

行事・イベント

年長さん、「ドッジボール大会!!」

きのうに比べますと、きょうは気温がグッと下がった感じがします。つい「寒い」という言葉が口から出てしまう陽気でしたが、幼稚園のホールだけは違っていました。それは、なぜかといいますと……、

年長さんの「ドッジボール大会」が開催されたからなんです。外は寒くても、会場となったホールだけは熱気に包まれている感じ。年長さんのからだからあふれるエネルギーが凄すぎます。指導員の先生が「ドッジボール大会、優勝めざしてがんばるぞー!!」と声をかけますと、お子さまたちの「オー!!」という威勢のいい返事がホールの壁を揺らしました。さあ、いよいよ「ドッジボール大会」のスタートです。

まずは、対戦相手としっかりあいさつ。「よろしくお願いします!!」の言葉とともに健闘を誓いあいます。

試合の火蓋を切るのは、チームを代表する選手によるジャンプボール。このボールがどちらに転がるのか……。勝負の行方は、ここからはじまります。

年長さんの「ドッジボール大会」は、毎年2学期と3学期におこなわれます。各クラスから2チームが出場し、優勝めざして総当たり戦を繰り広げます。今年は、3クラスですので6チームがエントリーしました。では、そのチーム名をご紹介してまいりましょう。

「ゆき組」さんからは、「うみチーム」と「さいきょうおうチーム」がエントリー。

「にじ組」さんは、「にじながれぼしチーム」と「クリスマスさいきょうチーム」。

そして、「つき組」さんからは「ドラゴンつきチーム」と「スーパーハイパーポケモンチーム」が名乗りをあげました。

「ドッジボール」で勝つには、もちろんボールを「投げる」「捕る」という基本的な動作も必要になりますが、ただ速いボールが投げられればいいというわけではありません。やはり、「コントロール」というものが必要になってきます。

練習ではうまく投げられていたはずなのに、実戦になると「焦り」が出るのか、なかなか思うようにボールをコントロールできない……、そんな場面も目にします。ですが、試合を重ねるうちにどのチームも「りきみ」や「焦り」が消えてきたようで、試合はヒートアップする一方です。

それにつられて、試合がないチームによる「応援合戦」もまたヒートアップし……、

来年の年長さんたちも試合見学に来て、「センパイ」たちの活躍に熱い視線を送っていました。

自分のクラスのチームが勝てば、ご覧のようなよろこびようです。これこそ、「生活発表会」でクラスがひとつにまとまった証でしょう。

「ドッジボール」といいますと、どうしても「男子」の活躍に視線が移りがちですが、活躍するのは男子だけではありません。女子だって、がんばっています。投げるちからが弱い子は、外野にパスするなどして「チームワーク」を使い……、

「いまだ!!」という瞬間には、果敢に相手めがけてボールを放ちます。

捕るほうも……、

投げるほうも、全力を尽くす……。そこには、「勝ちたい」というクラス全員の思いが込められています。

今回のドッジボール大会で優勝したのは、「にじ組」の「クリスマスさいきょうチーム」でした。2位以降は、順番に「にじながれぼしチーム(にじ組)」、3位「スーパーハイパーポケモンチーム(つき組)」、4位「さいきょうおうチーム(ゆき組)」、5位「ドラゴンつきチーム(つき組)」、6位「うみチーム(ゆき組)」でした。

1位から3位には、賞状とトロフィーが贈られ、4位以降には「敢闘賞」の賞状が贈られました。みんな、よくがんばりました。どの試合も、とても見ごたえのある試合でした。いい試合をみせてくれて、ありがとうございました。

というわけで、きょうの給食はこちらです。きょうは火曜日ですが、振替でスペシャルメニューの「2段弁当」をいただきました。

ピラフ、フライドチキン、星型コロッケ、ミートボール、ウィンナー、ブロッコリーのサラダ、いちごロールケーキ、467kcal

ごちそうさまでした。

最後になりますが、こちらは優勝が発表された瞬間の「クリスマスさいきょうチーム」の皆さんのようすです。ものすごいよろこび方でしょう。それだけ、優勝への思いが強かったということなのだと思います。

冒頭にも述べましたように、「ドッジボール大会」は3学期にも開催されます。優勝できなかった他のチームにも、まだチャンスは残されています。ぜひ、次回の優勝をめざして練習にちからを注いでください。3学期の大会も楽しみにしています。

では、また明日お会いしましょう。

by jimjim

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