2015.08.24
今日のすぎのこ
傘袋ふうせん
「オーシーツクツク、オーシーツクツク」。あちらこちらでツクツクボウシの鳴き声が聞かれるようになりました。jimjimの経験では、ツクツクボウシはセミの中でも一番、鳴きはじめるのが遅くて、鳴きはじめる頃には、そろそろ夏も終盤で、秋の気配が漂う……、そんな想い出があります。 そして、もうひとつツクツクボウシの想い出があります。jimjimの中で一番捕まえにくいセミは、ツクツクボウシ。セミの中でも、アブラゼミやミンミンゼミに比べて警戒心が強いような気がします。そして飛ぶのが早く、一度つかまえるのに失敗すると、飛んでいく先がわからないくらい、あっという間にどこかにいってしまうのです。だから、つかまえた時は、アブラゼミよりもちょっとうれしかった想い出があります。
さてさて、きょうは一時期の猛暑に比べれば、少しは過ごしやすい陽気でしたね。プールに入るには、ちょっと涼しいかも……、ということで園庭あそびになりました。 写真は、その園庭あそびの一コマです。子どもたちが、手に細長いビニール袋を持ってあそんでいますね。実はこれ、雨のときに傘を入れる傘袋で、その傘袋を風船にして尾ひれをつけて、飛ばしているんです。 きょうは、ちょうどいい具合に風が吹いていて、子どもたちの手を離れた傘袋ふうせんが、気持ちよく風に流されていました。
「ほら、見て!!飛んだよ!!」
「どこに飛んでいくの~?」
「私たちのふうせん、これで~す」
こちらは、飛んでいた風船をキャッチしたのかな? すごくかわいい笑顔ですね!!!
山里さんも参加。「ほれ~、よく飛ぶべー」。
「ここから飛ばしてみようか」 「うん、いいよ!!」
最後は、この写真。 「エイッ!!ぼくの夢を乗せて、飛んでけ~っ!!」 by jimjim