2026.07.09

今日のすぎのこ

行事・イベント

「お誕生日会」&第3回「親学塾」を開きました。

きょうも、きのうに続いて暑い一日になりました。杉之子の子どもたちは、ほとんどすべてのクラスが園庭で豪快に「水遊び」を楽しんだようです。午後には、ホールで7月と8月生まれの「お誕生日会」が開かれました。

7月と8月の「合同お誕生日会」でしたので、いつにも増して大人数のお誕生日会となり、ステージは満員状態。

何しろ、7月と8月あわせて約60人もいるんです。特に、7月生まれのお子さまが多かったですね。

大雑把ですが、7月と8月の比率は、概ね21くらい。40人近くが7月生まれだったのではないでしょうか。というわけで、今回はとりわけ人数の多い「お誕生日会」でした。

さて、お子さまたちが夏の陽ざしの下で「水遊び」を楽しんでいる間、ホールではエアコンの効いた涼しい環境の中で、本年度第3回目となる「親学塾」が開かれました。きょう講師としてお招きしたのは、杉之子幼稚園の歯科園医である内田宏城先生です。内田先生は、平沼で「ひのき歯科」を開業されていますので、ご存知の方、あるいはお世話になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 きょう、内田先生が用意してくださったテーマは、「歯科医からみた幼少期からの「食育」「かみ合わせ」「鼻呼吸」のつながりと大切さ」です。そのテーマには、さらにサブテーマとして「親が知っておくべき子どもの成長と発育に必要な知識」が付け加えられていました。では、その内容を簡単にご紹介させていただきます。

ご講演は最初、とても興味深いお話しではじまりました。それは、「世の中の歯科治療は、いったいどのくらいが実際のエビデンス(根拠)に裏付けされているのか」というお話しです。皆さんのまわりには、たくさんの歯医者さんがありますから、どの歯医者さんでもさぞかし信頼のある治療方法が確立されていると思いますよね。ところが、実際にエビデンスが確立されているのは8%ほどなのだそうです。そういわれてみれば、皆さんの中にも歯を「抜く」「抜かない」、虫歯は「うつる」「うつらない」など、歯医者さんによって治療法や意見が食い違う場面に遭遇した経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そのような中で、内田先生は確固たる信念を持って、きょうのお話しを進めてくれました。

特に重点を置いてお話ししてくださったのは、次の3点です。それは何かといいますと……。

1.食べ方 2.呼吸 3.姿勢

 「食べ方」で大切なのは、「よく噛むこと」。よく噛むことで顎が発達し、歯並びが安定するとともに脳への刺激が増え、満腹感を感じるそうです。噛むちからを養い、顎を発達させるには当然、柔らかい食べ物よりも固い食べ物が適していることは明らかですよね。しかも、前歯をつかって噛み千切り、奥歯でつぶすというお口の使い方を意識することも大切とのことでした。このあたりのことは、食育にも通じるものがありますね。

 次は、「呼吸」です。呼吸で心配なのは、「くち呼吸」になっているかどうかということ。いわゆる、「おくちポカン」という状態です。この原因には、「舌」の位置が関係しています。「舌」は、上顎にくっついているのが正しい位置なのですが、それが下がると「くち呼吸」になりがちなのだそうです。「舌」が下がると上顎が広がらないので、歯列にも影響してくるでしょう。この「舌」の位置を正しくするには、正しい「姿勢」が大切なんですよね。

 では、食事のときの正しい姿勢とは……。

 それは、「足の裏が床(または足置き)にしっかりとつく」「背筋を伸ばしてからだをまっすぐに」「テーブルとイスの高さをからだにあわせる」というのがポイントで、正しい姿勢は、「呼吸」と「飲み込み」も改善するそうです。

 ちなみに、いま「くち呼吸」のことをお話ししましたが、正常なのは「鼻呼吸」。「鼻呼吸」のメリットは、「加湿」「舌が正しい位置にある」「口が乾燥しないので唾液が増える」などがあり、内田先生は「鼻は天然の空気清浄機」だと言っていました。とすると、「鼻毛」はフィルターということになるでしょうか。日頃からメンテナンスを欠かさない方もいらっしゃるかとは存じますが、手入れのし過ぎには要注意かもしれません。

 以上、簡単にきょうのお話しの要点をまとめさせていただきました。でも、「漏れ」があるかもしれません。もし、お子さまの歯に関して心配な点がございましたら、「ひのき歯科」にて内田先生にご相談いただけたらと思います。これは、決して杉之子からの営業活動ではなく、それだけ内田先生はお子さまの歯に関して情熱を注いでいるということなんです。

余談になりますが、内田先生は日本中の動物園に出張して動物の歯の治療もされており、きょうの親学塾でも「チンパンジー」や「アムールトラ」「マレーグマ」の歯の治療に関するエピソードをご紹介してくれました。動物の歯の治療は、内田先生がパイオニアみたいで、これからもオファーが増えるかもしれませんね。

 最後になりますが、内田先生がおすすめしていた「おくちの体操」をご紹介します。それは……、

 「あ、い、う、べー体操」です。おくちを大きく開けて「あ、い、う」と言い、最後の「べー」では思いっきり舌を「べー」と出してください。これを110回、理想は30回するといいそうです。

内田先生、きょうは楽しいエピソードを交えながら実りの多いお話をしてくださり、誠にありがとうございました。心より厚くお礼を申しあげます。ご来場いただいた保護者の皆さまも、暑い中のご参加、誠にありがとうございました。ぜひ、「あ、い、う、べー体操」を続けてみてください。

というわけで、きょうの給食はこちらです。きょうは、1学期最後の給食。しかも、木曜日ですので「スペシャルメニュー」が届きました。

 うどん、かまぼこ、鶏天、かき揚げ、かぼちゃシューマイ、ほうれん草のごま和え、ロールケーキ 392kcal

ごちそうさまでした。 

では、また明日お会いしましょう。

 By jimjim

一覧へもどる