2015.09.02
今日のすぎのこ
避難訓練
2学期がスタートして、さっそく避難訓練をおこないました。杉之子では、気象庁から配信される緊急地震速報を受信すると、全館に放送されるシステムを導入しています。今回の避難訓練は、この機器をテストモードにして、「大地震が発生して緊急地震速報を受信した」という想定でおこないました。 機器のスイッチを入れると、地震到達までカウントダウンが始まり、全館に放送されます。各クラスでは、カウントダウン開始と同時に、子どもたちが身を守る練習をしました。 これは、ぞう組さん。
こちらは、ゆり組さんです。 上手にテーブルの下に入ることができました。でも、本当の地震が来たら……。テーブルの上にある粘土やクレヨンは全部、床に落ちて散らばり、足元が悪くなるでしょう。テーブルも動き回るので、このように止まっているテーブルの下に、簡単にもぐるようなわけにはいかないでしょう。 そう考えると、心配事ばかりが頭に浮かびます。
地震をやり過ごした後、避難場所である戸部公園への経路を確認するひよこ組さん。
年長さんは、2階の非常口から避難します。
同じ2階に保育室があるひまわり組さんは、別の非常口から避難。
りす組さんも上手に避難準備ができていました。 きょうは雨が降っていましたので、避難場所である戸部公園にはいかず、予定を変更して避難経路の確認までとなりました。
避難訓練が終わったとは、消費期限が近づいたドロップを子どもたちにプレゼント。 いまは、消費期限前に食べ、備蓄を繰り返すローリングストック法が主流になっているようです。 ドロップをもらって、子どもたち、とてもうれしそうでした。でも一番は、備蓄品を使うような事態にならないこと。 目が覚めれば、あたりまえのように平和な朝がやってきますが、それがどれほどありがたいことか。4年前に東日本大震災の被災地に行って感じたことです。 毎日が平和であることに感謝です。 by jimjim